志よ未来へつづけ 第1章
開発者として歩んできた中で、
ある出来事をきっかけに、
心の奥にあつく燃えるものが芽吹きました。
それは、誰かの命に寄り添いたいという願い。
この作品は、語りと詩で綴った僕の“志”の記録です。
誰かの心に、そっと灯りますように。
「志よ未来へつづけ 第1章 志が芽吹いた日」
車のデザインに憧れて飛び込んだ世界。
その頃の僕は、ただ かっこいい車を造って、使う人の笑顔が見たいーーそんな気持ちだけで 突き進んでいた。
でも、姪が交通事故に巻き込まれたことで、
車という存在の裏側にある
悲しみと 命の重さに 気づいた。
企業努力や法規制によって
車は安全になってきている。
それでも今もなお、多くの命が失われている。
その現実に向き合ったとき、
僕の心に あつく燃えるものが生まれた。
それは、誰かの命に寄り添いたいという願いだった。
残された時間で、
僕が学んだ技術と知識で
誰かの不便や危険を減らすものを
この手で 残したい。
その思いを 詩にのせた
詩「志の塊」
夢を描き 憧れて飛び込んだ デザイン開発の世界
使う人の笑顔を想像し
夢中で 美しい立体を創造してきた
その先に
悲しみと命の重さがあるとは
知らずにいた
姪の命が 奇跡のように助かった日
僕は 背けていた現実に 目を向けた
数字に埋もれた 失われた命
その静かな叫びに 耳を澄ました
車は 人に自由を与える
でも時に 命を奪う
便利の名のもとに 見えなくなる痛み
その不完全さに 僕は立ち止まった
この手に残る 技術と知識で
誰かを救える 何かを届けたい
志とは 夢の先にある責任
志とは 痛みを知った者の祈り
志とは 未来に手渡す 静かな灯火
僕は その灯を
この手で そっと ともしたい
第2章 志よ誰かに届けて へ つづく
この詩を書き終えたとき、
Kacey Musgravesの「Cherry Blossom」が心に浮かびました。
「私はあなたの桜」——その言葉に、見えなくても咲き続ける志の姿を重ねました。
誰かの心に、そっと咲いて、そっと灯る。
志とは、そんな桜のようなものかもしれません。
僕の言葉が誰かの心に届く桜になればーー
最後に、この作品に寄り添ってくれた曲を添えます。
よければ、詩の余韻とともに聴いてみてください。
ケーシー・マスグレイヴス 2025年12月 東京ライブ
『アナと雪の女王2』
のエンドロールで流れていた
「魔法の川の子守歌(All Is Found)」
を初めて聴いたとき、
その曲の世界が頭の中に広がって、
胸がいっぱいになるほど感動したのを覚えています。
その歌を歌っていたのが、
ケイシー・マスグレイヴス。
それがきっかけで、
彼女の音楽に惹かれていきました。
繊細で詩的で、でも芯のある彼女の曲たち。
今ではすっかり、
心の深いところで響く存在になっています。
そして今年の12月、
ケイシーが来日ライブをすることが分かり、
チケットをゲットしました!
まだチケットは残っていると思うので、
気になった方はぜひ、
ケイシーの世界観に触れてみてください。
きっと、心に魔法がかかるような時間になると思います。
最新アルバム『Deeper Well』と
過去のヒット曲を織り込んで予想してみた
ケイシー・マスグレイヴス セットリスト予想
(2025年12月・東京)
【オープニング:静かな始まりと導入】
1. Cardinal 『Deeper Well』
2. Slow Burn
3. The Architect 『Deeper Well』
【中盤:感情の揺らぎと希望】
1. Butterflies
2. Too Good to Be True 『Deeper Well』
3. Happy & Sad
4. Lonely Millionaire 『Deeper Well』
【後半:力強さと遊び心】
1. High Horse
2. Justified
3. Follow Your Arrow
4. Jade Green 『Deeper Well』
【クライマックス:癒しと再生】
1. Golden Hour
2. Heaven Is 『Deeper Well』
3. Rainbow
【アンコール】
1. I Remember Everything
■ローソンチケット先行(先着)
受付期間:7月31日(木)12:00~
受付URL:https://l-tike.com/kaceymusgraves/
※先着順のため予定枚数に達し次第、受付終了となります。
光の尾をたどる者
僕は夜空を見上げるのが好きです。
星たちの輝きが、綺麗で神秘的だからです。
夜空に見える星の光は、
今この瞬間に生まれたものではありません。
何百万年も前に放たれた光が、
ようやく地球に届いているのです。
つまり、宇宙を見つめることは、
過去を見つめることでもあります。
この詩は、
そんな“光の記憶”をたどる旅の物語です。
もし人間が耐えられない加速や時間の流れを、
アンドロイドが超えられるなら――
彼は、遥か昔の地球を、
光の中から静かに覗くことができるかもしれない。
宇宙に漂う光を、
いつでもどこでも見られるとしたら、
宇宙は“光の記憶装置”なのかもしれない――
そう思ったときに綴った詩です。
光の尾をたどる者
遥か昔の光が
今も空を漂っている
それは恐竜の影か
幼き日の君の微笑みか
ラグランジュ点の静寂に
望遠鏡は耳を澄ませ
宇宙の息吹を感じながら
過去と未来の狭間を見つめる
銀河の果てを観れば
過去の光の中に息づく命
滅びた文明も、芽吹いた夢も
光の粒に記憶されている
技術はアンドロイドメダへ
人では耐えれぬ加速を超え、
旅に出る
時間の流れをくぐり抜け
君の記憶を胸に、星々を渡る
光の尾をたどり
かつての地球を静かに覗く
恐竜の影、原始の森、幼き日の君
そのすべてが、光の中に残っている
科学は問いを重ね
詩は答えを探す
そして君は、ただ美しい光に
心を引かれて立ち尽くす
それでいい
それこそが始まりだ 宇宙は、
君のその想いから
また新しい物語を紡ぎ始める

