ヘイ! ミスタータンブリングマン!
ずいぶんご無沙汰してしまったな、
元気かい?相変わらず、けっつまづいてばかりいるのかい?
でも、気にすることはない、俺も御前さんと同じだからな。

今、電気屋が着て帰って行った。
門燈が年末からチカチカ点滅し始め、
終には点かなくなったから、
昨日、つるっばげの不動産屋に電話したら、
やつの「掛け蕎麦一杯分の悪意」を持った
仲間の電気屋を手配したんだ。
悲しいぐらいの少量の脳みそと、
やっぱし「掛け蕎麦一杯分の悪意」を持っていたよ。

だからと言って、
「年始早々から無礼なやつらだな!」
なんて、怒ったりしないのさ。
俺にはもう、「ハッピーニューイヤー、謹賀新年、賀正」なんていう
コンセプトはない。
これから先、死ぬまでないだろう。
もう、一昨年になるのか。。
一昨年の3月から、
そうした気分は一切ない。
それどころか、
「食えるもの」を捜し求めて、
大つごもりまで、
街を徘徊していた俺だよ。
「OK FOOD RAMBLER」だったぜ。

ヘイ!ミスタータンブリングマン!
けっつまづいてばかりいるからって落ち込むことはない。
中長期的な展望などもはや持てないのだ。
明日、御前さんと逢う約束が叶えば、
俺はそれで満足だ。
そうやって、
俺も、君も、
喉元に匕首を突きつけられながら、
日々一日一日をやりすごしていくしかないのだ。

俺は、元気だぜ。
さっきから、
俺の身体が、
ウィルス検索ソフトみたいに、
自発的に俺自身をパトロールし始めている。
ミクロ決死隊みたいだな。
昨年、先生から与えられた身体能力の賜物だ。

先生は、
今年一年かけて、
「完全なる身体」をつくりあげ、
来年には、
びんびんにしてやるぜ!って言ってた。
来年の今頃には、
俺はいったいどんな身体能力を身につけているのだろうな?

マザーインロウからの手紙を読んで、
なんだか気合が入ったよ。
「あっちもこっちもどーにかしてやる」って。

それから、発見もしたんだ。
聞いてくれるかい?
ミスター。
ユニクロの暖かい着物の話だ。
俺や君を、さらにけっつまづかせた電気会社に対抗するために、
先月、ユニクロで暖かな着物を買ったんだ。
電気代の節約のためさ。
もう、それはそれは暖かくて、
嬉しくて、素晴らしかった。
あんまり素晴らしいので、
大つごもりの買出しツアーの一環で、
買い足したぐらいだ。
しかも、2990円が年末セールで1990円になっていたんだ。
すげえだろ?
風呂に入って身をきれいにして、
早速、新しいほうを着たものさ。
ところがさ、新しいほうが暖かいんだ、どういうわけか?
同じ品物だよ。
そんで考えた。
「洗濯すると暖かさがどんどん損なわれるのではないか?」って。
確かに安物だからな。
そういうことも詳しくはあるのだろう。
でもよ、ミスター。
違ったんだ。
古いほうは
「袖口」が伸びてきていて、
そこから冷風が入って、
身体が全体的に寒くなるってことを、
今日発見したんだよ。
「袖口」と「襟ぐり」は伸びると寒いんだ。

ああ、そろそろ時間だ。
ああ、そろそろ時間だ。
晩飯のことを思案しなきゃな。

じゃあ、またな、
ミスタータンブリングマン!
いつになるかわからないけど。
けっつまづいたら連絡をくれよ。



YOUTUBEさんより。
おかしげなことばかりの世の中で
まともに生きるって何だろう?
そもそもまともって何だ?
それぞれの生がそれぞれの人にあるように
それぞれの死もそれぞれにあるんだろう
見知らぬだれかに殺されたくはない
時代は変わっているんだ

ただ息をして飯を食い
寝て生きているだけで
なんでこんなにつらい目にあわされるんだ?
悪いやつらは次から次へと悪巧みを考える
神様から聖餅を押し頂いたあの日は
いったいどこの過去に押し込めたんだ?
それでも時代は変わってゆく

悪法も法なりなんて
毒杯をあおる必要なんてまったくない
「人間として生きる」ことだけを考えればいい
いわれなく虐げられた人々に
最大の祝福を望む毎日を送ろう
朝すれ違った人が電車に飛び込まぬように祈ろう
時代は変わってゆくんだ

明日がいい日になればいいと願う
今産まれた子供が人生を全うすることを願う
「大丈夫!」だと言ってあげられる日が来ることを願う
家族や友達がずっと健康でいられることを願う
誰かに「伝えていくこと」を誓う
きっとそれは夢物語じゃないはずだ
なぜなら時代は変わってゆくのだから