本日は南足柄市塚原で、トイレ詰まりの修理をさせていただきました。

本日は塚原ににて飲食店を経営されているH様より、トイレの水が溢れてくる為調査してほしいという内容のご依頼を頂きました。

現場は駅近くの居酒屋さんで、私がお伺いした時間帯はまだオープン時間ではなかったのですが、どこか前夜のにぎやかさを感じさせてくれる温かみがありました。

早速状態を拝見させていただいたのですが、水だけで流すと引くには引くのですが、速度は遅く最後にゴポゴポと異音がしており、紙などと一緒に流すとすぐに溢れてしまうよな状態でした。

お客様にお話しをお聞きしたところ、恐らく来店客が詰まらせてしまったのではないかという事でした。

試しに圧力ポンプなどでトイレ内部に圧力をかけ、詰まりを取り除こうとしましたが、いくらやっても手ごたえがなく、落下物の可能性が考えられましたので、お客様にその旨を説明し、便器の脱着によって詳しく調査させて頂くことになりました。

こちらのお店に備え付けの便器は、使用年数10年未満の比較的新しい物で、昔の物と比較すると作業効率を考えて作られているので取り外しがしやすくなっており、とてもスムーズに便器の脱着作業をすることが出来ました。

外した便器の内部をライトで照らして見てみると、中に見えるのは何やら細長い棒状の物体。

専用のアームを使い試行錯誤すること10分・・・・。

出てきたのは[割り箸]でした。

これにはお客さまも「どうしてトイレにそんなものが」とかなり動揺されておりましたが、このように便器への落下物は予想外のものが出てくるケースがあります。

以前は同じ南足柄市のお宅でおろし金が出てきたこともあり、そのときはお客様と思わず笑い出してしまった覚えがあります。

無事に落下物も取り除くこともでき、流れも良くなってくれたので、今回はこれにて一件落着です。