コンコンチキチ・コンチキチ!
今年もコロナの影響で巡行は中止…寂しい…
で、ですね。
ちょっとこれを聞いてみてください。
…祇園さんのお囃子のリズムは、俗に「コンコンチキチ・コンチキチ」とされます。
ちゃうやん!
どう聞いてもコンコンチンチンにしか聞こえない。
祇園さんと言えば四条の真ん中に鎮座する籤取らず、巨大な長刀は神性だろうが魔性だろうが構わずぶった切る、まさに荒ぶる神様祇園さんに相応しい長刀鉾のお囃子だと思っていたんです。
実は祇園祭のシーンが映像化された作品は、だいたい同じ長刀鉾の音源を使ってる。
そもそも京都市内の商店街、祇園祭の季節には同じCDからエンドレスに九段を流してる。
ついでに横須賀市、神輿パレードの時期は諏訪さんなのに商店街が長刀鉾の九段を流してる。解せん。
で、ですね。あれをコンコンチキチ・コンチキチと表現するとか、京都人って音感ないんかn…ゲフンゲフンと思ってたんです。
そしたらですね。
多分ですね、コンコンチキチ・コンチキチって、このリズムなんですよ!
同じ祇園祭でも、町内違うとアレンジが変わる。
壬生六斎念仏会の皆さんが演じる棒振り、どうも長刀鉾が颯爽と登場する新生祇園祭(※応仁の乱で中断してリニューアルしました)より古いらしいんですね。