ハンニバル・ライジング
上巻と下巻の78ページまで読みました。紫婦人との関係(庇護者たる年上の女性と主人公)は泉鏡花を彷彿とした!つまり好きです。
ミーシャをどうにかしたグルータス達が、ハンニバルにどう料理されるかが楽しみです。
ハンニバルの前に、シンプル・プラン(扶桑社ミステリー)スコット・スミスを読んでたんですが、地味に緩やかに破局へ向かっていくので段々読み進めるのがいやになってきた…(救いようがなさそうだけどラストはどうなるんだよ…)。やたら厚いし…。
S・キングが絶賛!という帯に釣られてみたんですが、まぁ好きそうですよね。
しかしキング先生は誰彼絶賛しすぎだと思う。
同じお勧めでも、ジャック・ケッチャムは好きですがね。勧善懲悪といえないこともないじゃないですか。
隣の家の少女は徹夜で一気読みしました。
『王の挽歌』『旧約聖書-創世記-』『ハンニバル・ライジング』
『王の挽歌(上巻)(下巻)』(新潮文庫)遠藤周作
『旧約聖書-創世記-』(白泉社文庫)藤原カムイ
『ハンニバル・ライジング(上)(下)』(新潮文庫)T・ハリス
バス待ち時間に古本屋で購入。遠藤先生の本は、海と毒薬から読み始め、悲しみの歌がトラウマですが(泣いた)、定期的に手にとってしまう…。王の挽歌は大分のドン・フランシスコ宗麟 のお話なので割と笑って読めるものと期待。
藤原カムイさんはロトの紋章描いてた人ですっけね?旧約聖書は中学生の時に読んどくか、みたいな軽い感じで手にとって、ノアの箱舟辺りでまんまと挫折した訳ですが(あのページ数であの紙の薄さったら)漫画だったら読めるかなー。ぱらぱら捲ってみたら細かいなぁ…。
ハンニバル・ライジングは羊たちの沈黙のレクター博士の生い立ちの話。発売当初、本屋で見て買うか買うまいか迷って買わなかった本です。他の作品はテレビで見ただけだしね。相変わらず読んでませんが、まぁいいじゃない。