トルコ日記
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今年も始まりました、ラマザン断食

トルコでも始まりました、ラマザン月。

8月11日の夜中に始まりました。


周囲でも敬虔な信者の何人かは断食を始めた模様です。

何でも、最初の2、3日が難しいとのこと。慣れるまでが辛いらしい。

日照時間の長い夏の断食・断水は、約16時間程に渡っての我慢。。

やっぱり大変みたいです。


去年、実は私も体験断食を2日間やってみました。

夏バテも助けてか食事を日中摂らないのは思った程には苦でない、が、、真夏のくそ暑い最中に水を一滴も飲まないのは非常に辛いものがある訳です。夕方になるとかなり渇きを覚えるというか、のどがカラカラになり集中力も散漫に・・・・ という感じで私は2日でダウンした昨年でした。

今年は、というと、まあイスラム教徒にはなるつもりはないので普通に過ごしたいと思います。。


ラマザンの間は食事のみならず、お酒(そもそもイスラムではお酒はダメなはずなんですが‥トルコは世俗主義だからか普段はある‥)や煙草も控えたりと、要は一年の内で一月だけは娯楽に耽らず、貧困に苦しむ人々へ配慮し真面目に過ごす期間というものの様です。

日本は宗教はあってない様な国ですが、ほとんどの諸外国では宗教と生活は密接なものであり、ここトルコでも多くの人が宗教に基づき毎年一カ月はこの期間を過ごしていると思うと、結構すごいことだなあと思います。


と、ふとオフィスで面白い現象に会いました。


いつもランチを共にするTさん。

聞けば断食はしたいと思うが健康を害してしまうので最後の期間だけ実践したいと。ふうむ、断食月の中でもより神聖な時期があるのか・・。ラマザンが始まっても彼女とは普通に一緒にランチをしている訳ですが。


でもなんか、気付くとなんとなくTさんの顔がいつもと違う。。

いつもはアイラインもばっちりでちゃんとお化粧してるんですが、なんかすっぴん・・・

『あれ、メイクしてないの?』と聞いたところ、『そう、ほら、ラマザンじゃない。私は飾らないで質素でいることでラマザンに敬意を示そうと思ったの』 と!なんと!!

断食以外にもこういう形(ノーメイク)で真面目に過ごす方法もアリなのか~とびっくりしていた私ですが、でも、他のトルコ人からは『ふ~ん、でもなんかいまいちよくわからない』とかいった反応もあり、一概にはまとめられないようです。。


まあ、ですから個々人の信心に応じた多種多様なラマザンの過ごし方というのが、この世俗的な(?)トルコでは見れるのかも知れません。圧倒的に他のイスラム教国家よりもユルイですから。



これから、あと28日間続くラマザンですが、イスラム教徒の皆さま頑張って下さい。

その横でコーヒーとかすするのは若干気が引ける時もありますが、、私もトルコならでは世俗的な(?)形で対処したいと思います。


Orc tutmuyorum da iftar'a katiliorum :P

人を殺すのが得意なトルコ人???

ちょっと物騒なタイトルですが、そういうのではありません。


トルコ人社会に身をおいたことのある人には分かって頂けるかと思いますが、トルコ人は何かやらかしてしまった時の言い訳が上手なんです(全然いいことではありませんが‥)。とっさの時の言い訳への頭の回転は相当なもの。。そのエネルギーと能力をもっと生産的なことに使って欲しいものですが・・・


例えば、友人のルームメイトのとあるトルコ人は、、

会社の面接に行かねばならないのに、約束時間をとっくに過ぎた頃に目が覚め‥、慌てたのも束の間すぐに冷静に考え込み、パソコンの電源を点けたそうです。いろんな音源を集めているインターネットサイトに行き車のクラクションの音をダウンロード、その後会社に電話し面接担当官に『遅くなっておりすみません、事故渋滞に巻き込まれ全然身動きが取れない状態なんです、1時間後には御社に着けると思います』‥と。ご存じでしょうか、イスタンブールの交通渋滞は最悪で普段は20分で行ける所が渋滞になると2時間以上もかかることが普通にあるのです。勿論、相手の面接担当官は『ああ、それは大変ですね、分かりますよ、渋滞はどうしようもないですから、、』と普通に信じており。。。

とまあ、とっさの時の言い訳の自然さには脱帽というか。。


でも、ちょっとした言い訳ならまだいいんです。

私が何度か遭遇したのは、親戚の一人が亡くなったからとか、父が心臓発作を起こしたからとか、友人が道で倒れたから介抱している、、とかとか。結構な割合で身の回りの人が重病、危篤だったり、死亡していたりという話が多くて‥最初はトルコは大変な国なんだなあ、とか思っていましたが、、その内トルコ人の知り合いが増えるにつれて段々事実が分かってきまして、言い訳がエスカレートしてとっさの一言で誰かが死んだことにしてしまっているようなのでした。すごいですよね。こないだ死んだはずのお爺さんと昨日ハイキングに行ってきたとか、すっかり死んだ話をしたのを忘れているトルコ人とかも、絶対いるはず。。ガーン


と、そんな折、、


先日、オフィスで同じ部署の同い年のトルコ人B君が客先にいきなりこんなメールを打っていました。

『今月某日に御社に訪れる予定でしたが、同行するA社の担当者の同僚が亡くなった為延期させて下さい。・・・』

え、とうとうB君、君もこの類のうそっぱちをやってしまったか!と驚いてぽかんとしていたところ、、これは本当だったようでA社から何度もお葬式やらの連絡が来ているのを知り、大変失礼ながらもB君がしでかしてないことを知り胸を撫で下ろしたのでした。。


ですから、皆さん、トルコ人にこの類の言い訳をされた時は深く信じ込まず、取りあえずはトルコ人の国民性を少しでも考慮して頂けるとありがたいです。。


Dunyada komik olan ulkeden biri, Turkiye...

トルコの油相撲?

皆さま、こんにちは。

夏はほとんど雨の降らないはずの地中海気候ですが、イスタンブールでは今年は数日おきに雨が降る梅雨の様な6月です。


さて、トルコはエディルネ。

エディルネではこの季節には、体にオリーブオイルを塗りたくったトルコの男達が相撲をし一番強い男を決めるという伝統競技が毎年開かれております。


エディルネとは、イスタンブールからブルガリアとの国境に向かって230Kmの距離にある人口12万人の小都市。その昔、東ローマ帝国時代、オスマン帝国時代でも通商・政治・軍事面で非常に重要な拠点であったアドリアーノポリスですが、今では地方の一都市といった感じです。。それでも一年で一番観光客で賑わうのが6月のこの油相撲の時期。

本日は決勝戦の日であります。


日本では相撲界が荒れているようです。トルコの油相撲は650年の歴史を持つ伝統格闘技(世界最古!)という立派さにも関わらず国を上げての盛り上がりは見られず、でも折角なのでスポットを当ててみたいと思います。トルコは、伝統的なものよりも近代的なものに傾倒するきらいあり、国のスポーツは今やサッカーが一番目、二番目がバスケットボールといった感じ。


日本の相撲の様に土俵があって、、というのよりwildであり、野っ原に太鼓の音が鳴り響く中、上半身裸のレスラー達が全身に油を浴び40分の制限時間の中で相手の背中を地面につけるか持ちあげて数歩歩けば勝ち、というルールで戦うのだそう。。参加レスラーは1,800人、3日間のオリーブオイルの消費量はなんと2千リットル超。

私自身現場で観戦する機会には恵まれませんでしたが、今年はメフメット・イェシルさんが2回目の優勝をしたそうです、tebrikler!


トルコ日記

前の日記でも触れましたが、今年はトルコで日本年というのがあることからいろんなイベントが年中行われています。この一つとして相撲力士がやってくるそうです(誰がやってくるか失念しましたが)。このトルコの油相撲力士達も近い内に日本の相撲界を訪問するとかで、まあ、こんな形でも日本とトルコの交流が図られるは嬉しいことだなあと思います。


と、、いろいろ書いているとなんだか私の趣味が疑われそうなので、この辺でやめておきます。

以上

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