「いるだけで私には価値がある」ってこーいうことかー。 | しいたけ。のブログ

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夫 大芋(2011年生 女)小芋(2013年生 男)の四人家族。
ドタバタな日々に、元々の鳥頭(3歩歩けば忘れる)が絶賛進行中。
ホ・オポノポノのクリーニングで自由の感覚を日々上書き中。
イラスト描いたりクリーニングして引きこもりライフ満喫中です。

こんにちは。

アトリエ little willow
スピリチュアルイラストレーター
しいたけです🍄








確か以前PTA役員やりそうだったけど
やっぱやんなーい、と書きましたが

何の因果か、今役員やってます。

もう役員は全員決まったという話を聞き
気楽に出席した小学校の懇談会で
実はもう一名役員を募りたいと提言あり
唯一交流のあるママ友さんにコソッと

「やっちゃいなよ」

と言われたため(ママ友も役員だった)
じゃあやっぱ一回はやっとくか〜、と
ラス1の席を埋めることとなりました。

んで役員グループLINE作って
2ヶ月に一回くらい話し合いで集まって
という感じの役員ライフです。

まぁ〜他の役員ママさん、有能!!
そりゃ経験値に差があるのもあるんですが
もうLINEで飛び交う打ち合わせや
話し合いでの意見や突っ込みやらを
ぼーっと聞いてる私であります。

で、初めて自覚したことがあるんですが

私は一対一とか少人数(3人まで?)なら
すごく集中して聞けるし話せるんですが

それ以上の人数の集まりともなると
もう全然話が入ってこなくなるみたいです。

何かもう全部の情報が乱反射してるみたいに
うわんうわんしちゃうんですよね。

そういえば昔会議とか終わっても
結局何がどうなったかすっぽ抜けてたり
大人数の飲み会はちっとも楽しくなかった。



頭ん中うわんうわんいう役員会議中に
初めて自覚した自分の面になるほどー、と
一人頷いていた私でした。(話を聞け)

意見出すどころか話にもついていかず
ボケーッとただ座っていると

昔は常に腐れ縁の如く共にあった

“バカだと思われるんじゃないか”
“無能と思われるんじゃないか”
“使えねーヤツと思われるんじゃないか”

という思いがじわっと
炙り絵のように浮き上がってきます。

その恐怖と同時に
何としても無能がばれちゃいけない
使えるところを証明しないとという
とろ火で焼かれるような焦りが出てきます。

とまあ心中穏やかではなかったんですが
見た目は変わらずボケッとしながらも
今までにない感覚も感じていました。



何かあのアリの話が浮かびましてね。

働きアリの中に、必ず何%は
何にも仕事しないアリが出てくる。
その怠けアリを取り除いても
今度は今まで働いていたアリの中から
またもや何%かの怠けアリが出てくる

っていう、あの話です。


昔その話を聞いた時には
周りや職場のアイツやそいつを思い浮かべ

うっわ〜じゃあもうあいつらの存在は
組織の必要悪ってことじゃん

はぁ( ´Д`)=3じゃあどこに行っても
ああいう奴らの尻拭いはついてまわるのか…
あゝやだやだ

(信じらんないことですが
当時は本気でこう思ってました。

自分が怠けアリの立場になる位なら
もう生きてらんないくらい思ってた

つまり自分が怠けアリだってバレるのが
死ぬほど怖かったんですねー)


会議中その話を改めて思い返してみると
また違う味わいも感じられたりして。



怠けアリをいくら除外したとしても
必ず何割かがそのポジションを担う

ということは。

組織を一つの生命体と捉えると
怠けアリの存在は、生命体のバランスに
必要不可欠なんだろな〜

誰の目にも何の役に立っているのか
分からないような立場でも

大きな大きな視点から見てみたら
絶対に欠くことが出来ない
大事なパーツだったりして。

むしろ一見足を引っ張ってるパーツこそが
生命体の屋台骨だったりして(笑)






ってことはもしかしてこの会議
私の存在で成り立ってんじゃねニヤニヤ?!










という結論が出たところで会議は終わり
お開きとなりました。





自己受容とか自分を全肯定とか
セルフイメージを上げるイメージだったけど

まさか自分が怠けアリだったと
諦めることだとはなー(笑)


まぁ端的に言いますと


無理すんな、私。

出来ないこと、
やりたくないこと
出来るフリすると
バランス歪むよ。

出来ること
やりたいことやれるように
配置されてんだから。




っていう感じで
自分の中で落ち着きましたニヤリ