思い出し怒りを成仏。 | しいたけ。のブログ

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夫 大芋(2011年生 女)小芋(2013年生 男)の四人家族。
ドタバタな日々に、元々の鳥頭(3歩歩けば忘れる)が絶賛進行中。
ホ・オポノポノのクリーニングで自由の感覚を日々上書き中。
イラスト描いたりクリーニングして引きこもりライフ満喫中です。

こんにちは。

アトリエ little willow
スピリチュアルイラストレーター
しいたけです🍄








思い出し怒りって、ありますよね。


みんなあるあるってテイで進めますよ。

とっくの昔に忘れたと思ってたことが
すんげえフレッシュに甦るの。

私はこれをきっかけにして


記憶が甦ったら絶好のチャンス☆

その時言いたかったけど言えなかったこと
その時殺りたかったけど殺れなかったこと

えーとまぁ頭の中のことですからね。

そりゃあもう思う存分に
メタメタのギトギトに……クスクス……(*´艸`*)



とか言って最近無かったんですが
先日ひっさびさに甦りましてね。

小芋を生んだばっかりの
一番育児がしんどかった時期。

ある程度予想はしていましたが
予想の百億倍ヘビーでした。

二人目なので余裕があるはずなのに
大芋が赤ちゃん返りしたため
小芋の世話をことごとく邪魔をする。

大芋が抱えていたものも頭では分かるのですが
日々蓄積される睡眠不足と
何一つ最後までやり切ることが出来ない
トイレさえ自分の意思で行けない
というストレスで爆発しそうでした。


あの時の授乳を今も思い出します。

授乳の度に大芋が私の肩に全身で乗ってきて
なんやかんや授乳の邪魔をしてくる。

大芋の重さに耐えながら
小芋に必死でおっぱいあげてたら
大芋が小芋の髪を引っ張り始める。

耳から血が出るくらいカッとして
大芋を布団に放り投げる。

大芋はなぜかニヤニヤしながら
また体の上に乗ってくる。

その繰り返し。

基本ワンオペだったんで
そんな感じで3人1日中過ごせば
もういい感じに追い詰められてました。



あの時、一番嫌だった言葉が

「今だけだよ」

「○才になったら楽になるから」

「後で笑い話になるよ」

でした。

この言葉は確かに一部真実です。

年月が経つ毎に育児は階段状に楽になり
笑い話になったこと、あります。


正直育児が一番ヘビーだった時は

「なんで産んだんだろ」
「産まなきゃ良かった」
「逃げたい」
「全部放り投げたい」

頭ん中ずうっとエンドレスリピートでした。



とまあいい感じに煮え煮えのとこにですね

「今だけだよ」

「○才になったら楽になるから」

「後で笑い話になるよ」

だから

今は頑張りなよ
今は我慢しなよ

なんて裏メッセージある言葉聞いた日にゃ
絶望で心が真っ黒になりましたよ。

今以上、どう頑張れと……?!
自分の時間をこれ以上、どう削れと……?!


だから私、上記の言葉は
人には絶対に言わないと決めてます。

一面真実ではあるけれど
渦中の人にはクッソくだらないどころか
もっと追い詰める可能性があると
身をもって実感したからです。

とか言ってあと数十年経ったら
思い出補正がかかって言っちゃったりして。
やだわやだわ気をつけなくちゃ。



あそうそう思い出し怒りの話でした。

基本善意で悪意が1個もない
しかし致命的に想像力のない言葉はさておき

あの一番ヘビーだった時を成仏すべく
私は脳内でその時に戻り

まず夫に

平日は20時までには帰ること
子供が夜泣きした時は一緒に起きること
土日は出来る限り私から子供を離し
私を一人にすること
(家事じゃなくて子供の世話をして欲しい)

と伝えました。
当時の私はこんなん思いもしなかった。
だから夫がサポートをする気配があっても
軒並み断ってたなぁ……(遠い目)

あとは実母が来たら全部任せる。
あの時は物の位置とか色々聞かれて
結局休めなくてイライラしたけど
今のイメージでは、全部任せる!!
意地でもあの時の私は布団からは出さんぞ!!

あとは義母にも全部任せる。
あの時は「料理教えるから」なんて言われて
フラフラしながら「へー」「ほー」
なんて相槌打ってたけど

今は

「すごーいお義母さん。
じゃあ私しんどいんで寝てます。
出来たらそのテーブルに置いといて下さい」

ってしれっと言って
あの時の私を布団の中に押し込む!!

休め。

とにかく寝ろ、私!!



と脳内で追体験しながら
ひたすら当時の自分を布団に押し込み
当時の自分の代わりに夫や義母や実母に
あれこれあれこれ伝えてたら

何か異常に眠くなって
ぐうぐう寝てしまいました。

これでスッキリ起きたとか言ったら
収まりの良い話で終わるところですが

実際はまだまだ寝足りねぇ……という
不充足感でした。


やれやれ。(春樹風)


まぁその分思いの地層も厚いみたいなんで
また気が向いたら
あの時をまた追体験しようと思います。

あの時の思いをきちんと感じて
きちんと言葉にして
きちんと伝えて

でまた泥のように寝ようニヤニヤ