普通、ワンギリって言ったら、イタズラ電話であり、イヤガラセである。日本じゃそういうことされたくない人の方が、多いだろう。だが、トルコでは違う。

 

「今、着いたから安心して」

「今日はありがとうね」

「愛してるよー」

 

ワンギリにはこんな意味がある。

 

一回ワンギリは「お知らせ」の役目を果たし、

三回ワンギリは「気持ち」を伝えている。

 

「三回もワンギリするほど愛してるよーーーーー」

 

という意味なのだ。

 

もちろん10回ワンギリされたら、すごく愛されていると思って間違いない。

 

 

 

でもさ。

 

 

朝、起きてさ、ケータイの着信履歴みてさ、

 

100回

着信があったら、それは喜ぶべきことなのか?え?そうなのか?

 

(Τ^Τ)

 

 

 

 

A様は「愛してるから、何回ワンギリしてもタリナカッタ」と、言うけど、

 

 

 

 

深夜に100回ワンギリしたら、それは犯罪に近くないですか?

どうせ、そんなことだろうと、マナーモードにしてグーグー熟睡したけどな。

.........へっ、笑ってクレ。

 

 

トルコでも、携帯電話はみんな持っている。今はカメラ付を持っている人も多くなってきた。でも、Kuscanc(やきもちやき)のトルコ人に、携帯電話なんて持たせたら、そりゃあもう、大変なのであります。

 

ある日.....何の変哲もないスーパーマーケットで買い物中の私に、トルコ人のA様からSNS(ショートメール)が。

 

「今、写真トッテオクッテクダサイ。新聞ノ日付モイレテネ

今すぐ、写メールしなさい。今日の新聞の日付と顔もいれて!)」

 

「はぁ?(’Д’;)今、買い物中なんですけど」

 

「誰トイマスカ。イマスグ送ッテ。ドウシテデキナイカ。

誰と浮気してるんだ。今すぐ写真撮って送れ!できないってことは浮気してるんだろ?)

 

「一人で買い物中だってば。新聞なんてスーパーにないわよ。」

 

「舌ダシテ、肉売場ノ前デ、写真トッテ。

舌を出した顔写真を、肉売場の前で撮れ!スーパーに一人でいることを証明しなさい)」

 

「ヘ!!!」

 

「今スグ、早ク早ク早ク早クゥウウウウウウウウウウ!

小細工できないウチに、すぐ送れ!早く!!!!!) 」

 

 

 

 _| ̄|○......。

 

 

いいよ。もう、言い返す元気もないよ。

撮ればいいんでしょ、肉屋の前でアッカンベーして、写メすればいいんでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あっかんべ

 

 

 

.......私も、アフォじゃなかろか......。

 

ちなみに、その時間は、トルコの午前4時(日本の朝10時です)。寝ろよ。今日も仕事でしょうが。

Aサマは明け方に、私が何してるか想像して突然心配になって、私が嘘ついてないかどうか、確かめたいために、そんなSMSを送ってきたのです。

 

........そうなんです。彼はトルコに住んでいます。私は日本に住んでいるのに、万事この調子でA様に振り回されているのだ。もうアホかとバカかと.....(私もA様も).。

 

 

 

.......しかし、トルコではこれはぜんぜんおかしいことじゃないらしい。というか、普通のことなのだそうだ。トルコじゃ恋人の言葉をぜんぜん信用しないのか。愛してたらもうすこし、信じろよ。.........頼むからさ。

 

 

もう、あのスーパー恥ずかしくて行けないじゃん......。

だって、肉屋のおやじってば、

 

|д゚)カンサツ

 

こんな顔して私を見てたし。

 

 

 

 

 

ああ、A様のやきもちってば、いったい........_| ̄|○

 

 

 

 

 

いいよ、笑ってクレ。