「風邪は万病の元」という言葉があるように、風邪だからといって適切な処置をしないで放っておくと、いつまでも熱が下がらなかったり、咳をし続けたりして、つらい思いをすることがあります。
2週間以上風邪のような症状が続く場合は、それは風邪ではなく、別の病気になっている可能性もあるので、早急に病院を受診したほうがいいでしょう。

一口に風邪といっても、ウィルスは実に200以上もの種類があると言われており、中にはたちの悪いものもあります。
また、完全に直しておかないとぶり返してしまうこともあるので、安易に考えるのは良くないと思います。

風の場合、主な症状は、発熱や咳、鼻水が出るというものでしょう。
しかし、熱が高い体がダルくて動けなくなったり、咳が止まらなくなって、胸や気管支が痛くなることがあります。
人によっては、風邪なら大抵いつも同じ症状なので、市販の風邪薬で治そうとする人もいますが、ウィルスによっては市販薬では効かないこともあるので、自己判断は避けましょう。

風邪だからと病院にかからない人は少なくありませんが、前述したとおり、風邪は万病の元です。
しかも、インフルエンザだと感染力も強いので、周囲に移してしまう可能性もあります。
ですから、体調が悪いと感じたら、我慢しないで病院へ行きましょう。
特に、看護師や介護士のように、医療や福祉の仕事に従事する人は、自分のことを後回しにしがちですが、自分が我慢してしまったばっかりに、他の人に病気をうつしてしまっては元も子もありません。
病気になったら、しっかりと自分を治すことも重要です。

私の友達は昔から生理痛などがひどくとても悩んでいました。
年々ひどくなる一方だったらしいのですが、あるとき勤務中にお腹が痛くて倒れ、救急車で運ばれたのだそうです。
そこで子宮筋腫と診断され、家から近い病院で手術を受けたました。その時、私は子供を出産したばかりでお見舞いに行くことができませんでした。

手術も無事に終わり回復していると思ったのですが、一年後にまた再入院することになりました。
手術後のケアが十分にできていなかったことが原因で再発してしまったようです。
結局、病院を変えて再手術となりました。

次の病院は大学病院だったのですが、この時は子供も一歳になっていてお見舞いに行きました。
大学病院だからなのか、とっても静かで病棟もかなり静かでした。
入院している人がいるのかと思うほどで、ナースが歩いているのも見かけませんでした。
また四人部屋にも関わらず友達はたった一人でした。
私がお見舞いに行ったのは術後二日ほどの日だったのですが、お見舞いの品として、紅茶とクッキーを持っていきました。

しかし、残念ながら食事はできないとのことで食べ物を持っていったことを後悔しました。
しかし、好きな紅茶店の茶葉だったようでとても喜んでくれました。
昔はお見舞いの品にお花を持っていってもよかったのですが、今は禁止されています。
仲の良い友達なら雑誌を数冊買って持っていくのもいいかもしれません。
食べ物は食べられないこともあるので、別のものを考えた方がいいもかもしれません。
でも、その時思ったのは、やっぱり定期健診などで自分の体の異常に早めに気づくことだなということです。
女性特有の病気も多いですし、気づかず無理して手遅れ、なんてなったら怖いですね。