小さい頃に買った本を紹介します。
チャンピオン・スポーツ教室7
つり入門百科
著者 金子幸司
1975年4月初版
1976年7月3刷
偕成社
ハードカバー
冒頭に「この本のつかいかた」
なるページがあり、
「この本では、いろいろなつりについて、一週間にわけて説明してあり、
楽しみながらつりの基本がマスターできるようになっています。」
「この一週間で、きみは、つりの基本をひととおりマスターできるはずです。」
「さらに、もっとくわしくつりについて知りたいと
思っているきみのために、上級コースを設け・・・」
など、説明があります。
第一日
マブナつりで基本をおぼえよう
-近くの川でつってみよう-
かなり詳しく真鮒の釣りについて
かかれていますが、
マブナの好むエサに
サシ、モエビ、
水藻の柔らかい部分、
プランクトンが
入ってるってどうよ?
食べるだろうけど、
ここで必要な情報だろうか?
モエビを付けて
「マブナ狙いです。」
なんて人、聞いた事ないし、
まして、
プランクトンって・・・
マブナの章で紹介されている
-用具や仕掛けを用意しよう-
懐かしの釣りスタイル。
昔は本格的に釣りやっている人は
こういうスタイルでしたよね。
アカムシのつけかた
昔は赤虫を買うと
大根がついてきたものです。
初めて赤虫を買ったとき
何故、大根が付いてきたのか理解できず、
赤虫に与える餌なのか?
と考えちゃいました。
人参でも代用できますが、
サクっと切れる
大根のが付けやすいです。
人参使用の記事
第二日
つりぼりで技術をみがこう
-つりの基礎をつくろう-
つりぼりでコイをつろう
第三日
川や沼のつり
-楽しくつりをおぼえよう-
オイカワ、タナゴ等の
釣りが紹介されています。
昔のタナゴ釣りの
特餌といえばタマムシ。
タマムシのつけかた
タマムシを使ってみましたの記事
第四日
夏休み・冬休みのつり作戦
-つりのコツを、おぼえるチャンス-
ウナギやワカサギの釣りが
紹介されてますが
第三日でも紹介された
オイカワがまた紹介されています。
こんなの
前のオイカワのとこで紹介した方が
見やすいような気がしますが・・・
第五日
海の魚をつろう
-海釣りは、安全が第一-
海、安全、第一と
今の時期、
ヤバイ単語が並んでますが、
考えすぎです。
砂浜の投げ釣り
今は船釣りにしか
使われないような片天秤の仕掛けだが
昔はスタンダードだった。
第六日
つりかたのいろいろ
-小いそづり・清流のつり・ルアーのつり-
「プラグ」は「プラッグ」、
「リップ」は「かじ」と表記されている。
ルアーでけい流魚をつろう
仕掛け図は適当。
ロッドもルアーのフックも変。
プラグと竿の間に
ヨリモドシをいれてるのも
あまりみないスタイル。
第七日
楽しいつりをしよう
-つりは家族そろって楽しめる-
ここから上級コースとなる。
上級コース1
ヘラブナ、アユ、
カジキのトローリングを紹介・・・
ヘラブナはともかく
トローリングは
この本の読者には縁遠いだろう・・・
上級コース2
きみもベテランになれる
-けい流づりといそづり-
このあと、
魚つりなんでも質問箱
やさいい魚つり用語集
という項があるが割愛。
奥付
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