　昨日、浮子の手入れしてたら何だか海釣りへ行きたくなり、本日「宝伝」という地元の漁港まで押っ取り刀で出掛けた。

　そしたら着いて３０分程したら１３時に沖にある「犬島」へ連絡船が出ると言う。

　島で釣るのも面白そう、と夕方の便で帰ることに決め乗船券を購入。船賃は四百円。

　船に乗ると、船長さんから「釣る場所によっては地権者がやって来て文句言うこと有るので確かめてから釣って下さいね。」と注意された。

　やはりレジャーの釣りはどこともマナーの悪さに困っているのだな、と思った。

　兎も角、島についたらここなら大丈夫と言う釣り場へ急ぐ。

　実は瀬戸内ビエンナーレ展でこの前来たことがあるので、まあ、勝手知ったる島の地理と言うわけ。　目的地へ向け歩く。

　途中、その時の展示物がまだそのまま展示されていた。

近くへ寄るとこんな。

これは展示物かどうか、綺麗に整備された古民家と庭があった。

　やがて親戚の知り合いの芸術家が作ったと言うワンちゃんの展示に着いた。

　めちゃでかいけどなかなかよくできている。

　その前の海で釣り開始。

　見えチヌが数匹いたけど今日はチヌの用意はしていないので万能仕掛けで釣る。

　そしたらフグが釣れた。

　やはり島へ渡るとフグもでかい。

　まあ、昼間の釣りなのでこんな程度の獲物で我慢するか。

　餌を使い切った頃、帰りの便の時間が近づいた。

　また、もと来た道をトコトコ船着き場まで歩いたのでした。

　都合往復六千歩。丁度良い運動になったのでした。

　帰りの船の最前列の席から撮った舳先の写真がこれ。

　たった十分で宝伝へ帰り着いたのでした。

　フグでもいい、海で釣れて楽しかった。

おしまい