こんにちは。たくさんのブログの中から来訪していただき、ありがとうございます。
今回は、「汚部屋」の片付け手順です。
汚部屋は普段から、たくさんのゴミや物に気力がとられていますので、片づける気持ちになったことがエライ!。
片付けをしだしたら、部屋の雰囲気が大きく変わりますので、効果がはっきり出ますよ。
<用意する物>
①燃えるゴミ袋
②燃えないゴミ用の袋
(①②は住んでいる地域のゴミ出しの指定によって細かく分かれるかもしれませんが、ひとまず2つの区分けでゴミ袋に入れてください。
区分が多いと面倒になります。)
③必要な物を入れる透明の袋(着る服、文具、化粧品類などグループごとに数枚準備
④ゴム手袋または小さいビニール袋を手にかぶせる。(汚れた物に直接触れるのもストレスになるため)
⑤できたら手伝ってくれる人または業者
<手順>
1.ゴム手袋をして①②の袋を持ちます。
玄関から自分の普段過ごす場所までの導線上で目に付く大きめのゴミをどんどんゴミ袋の中に入れていってください。
面倒だなと思ったら30秒だけ、10個だけでもいいですし、時間がない時は途中でやめてもいいです。
ただ袋を持つとその中をいっぱいにしたい心理が働きますし、大きめのゴミから片づけていくと、
すぐゴミ袋数個がいっぱいになって、部屋の中から目立つゴミが減って片付けが進んでいるのを実感できます。
ゴミの量が多い場合はゴミの日の前日に行ったり、毎日1個でも何かしらゴミ捨てられたらOKです。
毎日1個でも捨てることで心のブレーキが少なくなってきて捨てる習慣がついてきます。
2. 余裕が出てきてまだ、続けられそうだったら
今度は③必要な物を入れる透明の袋を持って日常よく過ごすテーブル周りだけ(床やテーブルの上)を集中して
必要な物を透明の袋にどんどん仕分けしていってください。その際に中くらいの大きさのゴミがあったら平行してゴミ用の袋に入れてもOKです。
そうこうしているとテーブル周りの床が見え、テーブルの上も物が少なくなりますので、
後は細かいゴミを捨てて行きます。
ここまでできたら、テーブル周りだけはまあまあ物が少なければよいと考えてください。
完璧を求めて「きれいにしなきゃ」とか「何もない状態」を目指さなくてよいのです。
どこの家でも生活していれば、テーブル周りに物が集まってきます。
物が少ないうちだと物を元に戻すのも、ごみを捨てるのはすぐにできます。
面倒と思う気持ちになるまでもなくサッと終われるので、すっきり心も軽くいられます。
そうなるためには、今後は自分が管理できる範囲まで物の数を減らしていくのが絶対に必要です。
物が多いとその分時間を取られたり、心が乱されたり、物にエネルギーを取られます。
すると、
また物が増える➡また散らかる➡エネルギーが取られる➡片づけられない➡自己嫌悪➡物で心を満たしたくなる➡物が増える
このように悪循環に陥りますし、あなたが本当に大好きな物もゴミで汚れたら、イヤですよね。
好きな空間で好きな物に囲まれ、素敵な気分でいられることは、それだけでもハッピーですし、
素敵な未来が待っているような気がしませんか?
あなたが1ミリでも変われば、幸せは小さくても必ず少しずつやってきます。
幸せのための準備が「捨て活」です。1個ずつ「捨て活」しましょう。