8時を過ぎて東京地裁前はものすごい人だかりである。
朝の番組でも軒並み判決に注目すべく時間を割いて報道している。
政治家は何かとお金にまつわる事で吊し上げられるが、国会議員もいち国民であり、4億円を貯蓄している事がなぜ悪いのだろうか?
例えはふさわしくないかも知れないが、東電や各種天下り団体の役員連中が得ている役員報酬や待遇の方がよっぽど厚遇されており、仮に政治家が俗に言う『天の声』を発し、関連企業から献金を受けたと報道されている金額なんて微々たる金額だと思う。
また大手建設業界なんて、何百億の受注を獲得し下請けに丸投げして容易に数十億のピンはねを行っている。
最近の風潮では政治家の歳費が高いと言われる。
しかし前にも記載したが、不定期に1度『有権者の審判』という全く能力や実績と比例しない選挙で本人の評価がされ、落選でもすれば一瞬で無職となる。
よく橋下大阪市長が言っているが、そんなに好き放題言うのなら自分が政治家をやってみればよい。
政治家なんて四六時中マスコミや国民の目に監視され、全くもって人権も自由もない。
それを考えればある程度賢い人は政治家なんてならないだろう。
僕は今日の判決で有権者がもう一度政治家について再考する必要があると思う。