先日、中日球団は監督である落合氏と来期の契約を結ばない発表をした。同時に来期の監督に中日ドラゴンズOBである高木守道氏が就任した事も報道された。
報道された日はヤクルトとの天王山4連戦初戦であった。
報道後、高木氏は地方報道番組に生出演様々な事を語った。
翌日の報道では、すでに来期の戦略プランを構想し、一部行動されているとの事。
これらの行動について誰も違和感を感じないのだろうか?
奇しくも中日はヤクルトに2連勝し、首位まで2.5ゲーム差となっている。
その件についても高木氏は『ぜひ優勝して欲しい』などとエールを送っている。
過去にこんな監督交代劇があっただろうか?僕の記憶には全くない。
中日球団及び高木監督は、現在ペナントレースで必死に戦っているチームの心情を考えた事はないのだろうか?
球団としての決定を報告する事。これに関しては何の異議もない。
しかし、優勝争いをしているチームの存在がありながら、同時に来期について語る神経が理解出来ない。
中日球団にはがっかりである。