15.07.15

(引退)
この中間は、患部の経過を見ながら、調教師、獣医師を交えて今後の見通しについて協議してきました。獣医師によると、治療には最低でも半年はかかり、例え走れる状態になったとしても、完全に不安のない状態に戻すのは難しいとのこと。また、過去に同じような症例を持つ馬が、レース中に脱臼して最悪の事態に発展したケースが複数見られるとのことですので、そうしたことも考慮して引退を決断いたしました。出資会員様へは追って書面にてご報告させていただきます。長い間、レッドデイヴィス号にご声援いただき、ありがとうございました。本馬は本日登録を抹消し、今後はノーザンホースパークで乗馬となる予定です。

音無調教師「普通の馬なら休ませてまた使うところですが、傷めている種子骨靭帯は、レース中に脱臼して予後不良になるケースもあるので、会員の皆さんには申し訳ない気持ちもありますが、無事なうちに引退させることになりました。重度の故障から立ち直って、よくここまで頑張ってくれたと思います。これまで厩舎の支えとなってくれた功労馬。この馬には本当に感謝していますし、ここからはゆっくり余生を過ごして欲しいです」



愛馬レッドデイヴィスが引退しました。

正直、遣り切れない思いが強いのですが、決まったものは仕方がないと飲み込みます。。。


デイヴィス世代は、ロンドンブリッジの仔(父:ディープインパクト)、ケイウーマンの仔(父:ディープインパクト)に出資し、デイヴィスは様子を見てから出資を決めました。


初勝利の日は、朝から応援幕を張りに行き、レース後には新車の納車式に上機嫌で臨んだなぁ。

しかも、この日は結婚記念日だったので、何とも沢山のことが重なった一日となりました。


初重賞勝利もデイヴィスがくれましたし、有馬記念・天皇賞春・宝塚記念とG1にも出走してくれました。


でも、常に脚元の怪我との戦いでもありました。


もっともっと書きたいことはあるのですがやめておきます。心の中に、しっかりと大切にしまっておきます。


デイヴィス、本当に沢山の感動と想い出をありがとう。


しっかりと怪我を治し、乗馬として誰からも愛されるんだぞ。



応援幕

口取り