今日のタイトルは、敢えてこのタイトルです
レース前公式HPで角居先生からの「ロングスパートの指示」が紹介されていたこともあって、今日のレースの騎乗について色々と意見が出ているようですね
私個人のブログですので好きに書かせていただきますが、もう少し柔軟な考え方を出来ないでしょうか
ルーラーは皐月賞で怪我をし、今でもパドックを周回中に早足になると右後肢の歩様がおかしくなります人間でいうところの「ビッコをひく感じ」でしょうか
そんなルーラーが、今日のような回復傾向にある稍重馬場で全力のロングスパートをしたら、それこそまた怪我をすることに繋がってしまうかもしれません
そう考えると、パドックでは幸騎手の姿はありませんでしたが、地下馬道あたりで指示の修正が行われた可能性もある訳です
ただ、レースをビデオで見直してみると、3~4コーナーで幸騎手は勝ち馬をマークしながら①の外側を進めていましたが、直線入り口付近では勝ち馬の取ったコースに入りたかったと思うのですが入れず、結果的に勝ち馬の外を回すことになってしまいました
ルーラーの上がり3ハロンは34.4秒ですので、後ろから追い上げた4着馬の34.0秒に次ぐ上がり時計でしたし、34.6秒の勝ち馬よりも速かったことを考えるとやはり通ったコースの差が出てしまったのかなと思います
でも、現在の1000万条件でこの距離のレースはかなりメンバーが楽ですので、次は良馬場で走らせてあげたいですね
また、今日のレースでは直線を向いて直ぐの小型ビジョン辺りで誰よりもデカい声で叫んでおりました
「ルーラー行けぇ~っ伸びろぉ~っ
」
と叫びながら、自分で「どんだけデカい声出してんねんっ」って思ってしまいました
幸騎手、ルーラーのエスコートありがとうございましたm(__)m僕自身は、ナイス騎乗だったと思います
ルーラー、良く頑張ったな次こそは、勝ちたいよなっ
でも、ベロンチョの癖あったっけ
<追記>
15.05.16
5月16日レース後コメント(3着)
幸騎手「今日もゲートは全く問題なかったです。道中も折り合い良く運べて、4コーナーでは抜群の手応え。後は前を交わすだけだと思ったのですが、今日も追い出してから内にモタれるようなところがありました。ゴール前で手綱を外に引っ張るような形でハミをかけ直すと、そこからもうひと伸びしてくれたのですが。一度使って状態は上向いていましたし、今日の内容なら近いうちにチャンスはきそうです」
ということですね
直線を向いてからの一伸びに時間が掛かってしまったようですが、幸騎手が続けて乗ってくれるにせよ騎手が代わるにせよ、角居厩舎としてルーラーの特徴がまた1つはっきりしたと思いますので、次走は期待したいところですね
また、ロングスパートをする方が良いのかハミの掛け方を注意する方が良いのか、またはゲートが良いだけに好位に付けて前目でレースをする方が良いのか、ルーラーの現在の状況に合わせたレースの組み立てが出来て来ると嬉しいです
※角居先生、ダイスポの連載楽しみに拝読しています