ルーラー出資者の方であれば、この応援幕をご存知の方も居られるかもしれません
実は、応援幕の外側の「白色の☆」は「沢山の白星を積み重ねて欲しい」という想いを込めています
そして、名前したの「金色の☆」は「クラシック勝利」の想いを込めてデザインしました
本日、最後のクラシックレースの菊花賞が終了しましたが、「たられば」をいうべきではないのは百も承知で、彼がこのレースに出走していたら結果はどうなっていたのだろうと考えずには居られません
ここまで馬場が重いと、ルーラーの繋ぎの角度的には難しかったかもしれませんが、一方で2着には過去に3着に下した相手が来ているのも事実です
仮に怪我をしていなくても、同じように成長していたかどうかも分かりませんでも、ハンドリングの良いルーラーですから、やはり考えてしまうんですよねぇ
皐月賞に向かう時、私の中には2つの想いがありました
1つは、皐月賞に向かって応援幕に込めた想いを1つ1つ実現して欲しい
もう1つは、デビューから短い在厩でのリフレッシュ以外は休みなくレースを走っていることで、「見えない疲れ」があるのではないか
という想いでした図らずも、前者ではなく後者が現実の物となってしまうとは…
今後は、怪我が治って調教を再開することが出来れば自己条件からのスタートになりますしかし、牧場での関係者の方々の評価は「今後活躍できる馬」ですし、だからこそ今回は無理をさせなかったと聞いています
長距離のレースは限られていますが、しっかりと怪我を治して賞金を積み重ねて同じ京都の春の舞台で存在を満天の元に示して欲しいと思います
今、最も我慢をしているのは我々ではなくルーラー自身だと思います
そして、我々に出来ることはルーラーと共に今を耐え、未来の復活の為にベストを尽くすことだと思います
ルーラーで果たすことの出来なかった松田先生との夢は、スタイルリスティック12が挑んでくれるはずです
そして、ルーラーは僚馬レッドデイヴィスが果たせなかった「もう1つの夢」を果たして欲しいと思います