前日土曜日の芝レースを見ていると、基本的には真ん中から外目が伸びていると思いますが、内も全くダメという訳ではなさそうですね
同じ条件でで行われた０９Ｒに至っては、１・２着は前でレースを進めて内で粘った馬でしたが、前半１０００ｍ通過タイムが１．０１．０とスローでしたので仕方がなかったのかもしれません
ただ、その他のレースでは真ん中から外目を通った馬が差し込んで来ていますし、内目の枠から後ろに下げて直線で外に出して差し込んだ２着の馬もいましたし、能力の絶対値が問われることになるのでしょうか
ただ、末脚勝負となった時にルーラーがどの様な脚を使うのかがポイントで、ルーラーよりも早い上がり脚を使って来るであろう馬は少なくとも４頭はいると思いますので、どれだけ「バテない強み」を発揮することが出来るかですが、時計も早くなると思いますのでもう頭がこんがらがりそうです
ただ、私自身がルーラーが勝てる場合と思っているのは、逃げ・先行勢がテンからやり合って前半１０００ｍが５８秒くらいで、中段待機組が早仕掛けになって最後に脚が上がってしまうような展開で、最後に末脚＆スタミナ勝負に持ち込んだ場合に可能性ありのパターンですが、なかなかこれは難しいか
インを突く展開なら中段の内で脚を溜める必要がありそうですし、大外を廻すのであれば距離ロス覚悟で３コーナー過ぎから上手くコーナーを廻って来て直線入口付近では中段辺りまで進出出来ている必要がありますので、これはこれでなかなか大変です
ただ、先週の中山は芝刈りが行われなかったことで、外目は芝丈が長く密集していてタイムが出にくかったということですが、一方で最近は温度が上がらず洋芝の生育が良くないという情報もありますので、当日の様子を見てみないと分かりませんね
ほら、私の頭の中は完全に混乱しているでしょ
まあ、これもクラシック独特の雰囲気ということでお許しくださいm(__)m