今日、消防団の操法訓練大会がありました。15年の団員生活の中で、2回出場しましたが、緊張して頭が真っ白な状態でやっていました。気がつけば、終わっていたという感じですかね。



私ところの分団は、4月の初出の翌日から練習を始め、練習日数が30日ほど。20時から22時ぐらいまで練習をして、そのあと詰所で飲んで、家に帰るのが0時ごろです。



最初、団員のころは、練習後の詰所で飲む=説教タイムが嫌で、嫌でいつもまっすぐ帰っていましたが、班長になると、そういうわけにはいけないので詰所で飲んでいましたが。



だんだん上になるにつれて、操法のもう一つの意味が分かってくるようになりました。(一般的にはこちらを見てもらえれば分かりますが、)分団を一つにまとめる手段として、とても有効であると思うようになってきました。団員が一つにまとまれば、どれほど強いか。指揮者は選手をまとめ、三役(正副分団長、部長)は分団をまとめる。操法は、大会の成績よりもその練習期間がとても大切で、そのあいだに、いかに分団を一つの目標に向かってまとめるかが大切だと思いましたね。成績はおのずと追随してくるものだということも。



今年も結構いろんなことがあったと聞きました。最初は選手の一人がインフルエンザにかかり、そのあと次々と体調を崩しはじめ、半ばごろでは、あまりの出来の悪さに、役員、指揮者が深夜2時ごろまで選手に説教し、翌日、分団長が前日の事について選手を深夜1時ごろまでフォローするなどなど。退団した私にとっては、圏外にいてちょっと、うらやましい気持ちなりました。



そして、今日見事5位入賞しました。



今、団員たちは神戸で入賞の美酒を酔ってるのではないでしょうか。





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