昨日、最寄の初常会と新年会がありました。



ちなみに私の住んでいる地域では、



町←区←最寄←隣保←家  という組織になっています。



前日の夜、父から「今年からお前が常会に出ろ、わしはもう年やし」と言われ、もうそろそろこういった「つきあい」に出ないとあかんと思っていたので、世代交代することになりました。



当日、近所のおじさんからお誘いをうけ、一緒に最寄の集会所に行きました。集会所に行くと「お父さん、体調が悪いの?」「お父さん、どないしたったんや?」という問いかけがあるは、あるは。「親父が今年からお前が出ろといわれて」と答えると「そら、ええこっちゃ」と言われました。



11時になり、皆が座ったところで、最寄総代さんと最寄選出の区の協議委員さんが、12月の区の協議会での協議事項の報告、町役場からの連絡事項、今後の予定が皆に報告がありました。そのあと質疑応答があり、およそ30分で初常会が終わりました。



そのあと、新年会へとうつりました。新参者ということで、あちこちにビールやお酒を酌してまわり、いろいろと話をしていました。



ちょっと手があいたので、同じ隣保の人たちと話をしていると、今年3月に、区の3役(区長、副区長、会計)の改選と最寄総代の改選の話が出ました。話を聞いていて凄いです。「区長さん、もう1期無理やったら、副区長の○○さんが昇格することになるけど、みんなが×やと言ってるしな、○○最寄総代の○○さんが区長に色気を出しといてやけど、あんなん区長にさせたら区の恥や、やっぱり現区長の続投やな、屋根から落ちて骨折してるけど4月には復帰してるやろうし。」「区長続投やったら副区長には○○さんがええやろ。」「最寄総代はどうする?」「それについては、わし、日光の猿やで(みざる、きかざる、いわざる)。下手に言い寄ったら、総代が辞めると言うかもしれんし」「見てみ、今、総代囲まれて、内堀、外堀が埋められよる。続投決定やな」



おっさんの世界を垣間見ました。10年もしたら私も権謀策術の世界に染まってるかもしれません。



ちなみに、4月から嫁も婦人会に入ります。母が65歳になり老人会に入ることになったので。母は「私の力があるうちに、婦人会に入った方がええし、いきなり役員になるかもしれないけど、会長は○○さんになるから大丈夫やは。」私が「派閥作ってるん?」と聞くと「私の兵隊多いで」と答えました。





おばさんの世界も・・・・。