前回、手術以外の方法で腰痛を治していこうとする

私の腰痛との戦い

が始まった、とお伝えしました。

今回はその続きです。


まず最初の治療法として

中国医学をベースにしたマッサージ

を試しました。

先生には、全身の筋肉が硬くなっていると言われ
その硬さを取るために、
最初の頃は週1回通いました。


有り難い事に
座ってから直立するまで時間がかかるといった事は無くなり
生活に大きな支障が出なくなりました。


それからは気になる時にだけ掛かる感じで
5年ほど通いました。




それからどうなったかと言うと
筋肉の硬さを取るまでには至りませんでした。

マッサージしても
その後すぐに筋肉が硬くなってしまう
と先生に言われました。

マッサージ直後は身体が軽くなっていたのですが
次の治療までには、また元の硬い身体に戻っていたのです。

なので、定期的に通う必要がありました。



因に、私はここでマッサージという治療方法を
否定している訳ではありません。

個人差があり、有効な場合も多々あると思います。

私の場合も、初期のひどい腰痛からは解放され
救われた思いでした。



しかし私が本当に必要としていた
身体の筋肉の硬さを完全に取り、治療から解放されるという

根本的な改善は見られませんでした。



今思うと、私の場合は股関節の硬さによって

それに繋がる筋肉・支える筋肉が硬くなっていた

と考えられます。

原因が内側にあるのに、表面の
筋肉を
マッサージして柔らかくしても
また硬くなってしまうのは、仕方ありません。

股関節の硬さには何も施していないのですから。


当時の私には、治療費も安くは無かったので
また別の方法を探しました。


次回に続きます。