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熱烈!英語習得サポーターturboの英語学習ブレイクスルー!!

ほぼ独学で、TOEIC900点超えを実現した、turboの英語習得ノウハウをちょっとずつ紹介していきます。

 じゃあ、どうすればListeningのトレーニングがウマくいくかといいますと、

 

 カンニングをしちゃえばいいんです!

 

なーんていうと、不謹慎だと怒られる方もいらっしゃるかもしれませんが…

 

 要は、まず最初の頃はListeningをする前に、その内容のスクリプトを予め読んでおいてから、何だったらスクリプトを見ながら、ここはこういう風に発音するんだ、ということを途中で音を止めてもいいので、しっかりと確認をしながら何度か聴いてみることをおススメします。

 

 そうしてある程度、どういう風に発音するのかということをアタマに置いておいてから、何も見ずにListeningをしてみて下さい。

 

 その際に、どういうことを言っているのか、ということをスクリプトを見ながら英文を聴いた時のことを思い出して、思い起こしながら聴いてみてください。

 

 最初からカンペキに思い起こせなくても大丈夫です。

 

 

 とは言いながら、本を1冊書いたこともありまして(あんまりListeningのことには触れていませんが…)、それなりに自分が英語でコミュニケーションが取れるようになった理由を振り返ってみたこともあって、今考えると多少Listeningについても“秘訣”みたいなものを紹介できるのかな、とは思っています。

 

 ワタクシがListeningのトレーニングに重点的に取組んだ頃には、「ただ聞き流すだけで英語が身付く!」なぁんてアヤシゲな教材が散見されたモンでしたが、さすがに最近はそういうのにダマされる人も少なくなったようで、見かけることが無くなってしまいました。

 

 ということで、如何に多聴が重要だとは言っても、ただただ多く聴けばいいというワケではなくて、それなりに工夫をしながらListeningのトレーニングに取り組む必要はあります。

 なぜ、Speakingばかり取り上げて、コミュニケーションスキルの反面であるReadingのことを取り上げないんだ!?と不思議に思われる方もいらっしゃると思いますし、取り上げないことにイラッとされていた方もいらっしゃったかも知れません。

 

 なぜかというと、個人的にあまりListeningに苦労した記憶がないからなんです!

 

 イヤミなヤツ!

 

と思われたことでしょう。

 

 なぜ、ワタクシがそんなにListeningにそんなに苦労しなかったかといいますと、まだ時間がふんだんにある学生時代に多量のリスニングをしたからで、どうしたらListeningができるようになるんですか?という問いに対して、ワタクシが応えられることとしては、

 

 とにかくたくさん聴くこと、以上!

 

 となってしまいまして、ではこのブログの更新を停止します、ということになってしまうのですが…

 

 

 まず、最初にお知らせです。

 

 タイトルにもありますが、今回のシリーズを最後に一旦、ブログの更新を停止します。

 

 停止のご挨拶は改めてさせていただくとして、今回が最後のシリーズとなりますが、何日続きますやら…

 

 このブログのトップページの“テーマ”ごとの記事数を見ていただくとわかるのですが、英語のコミュニケーションスキルを向上させようというのがこのブログ最大のテーマなんで、Speakingに関する記事が群を抜いて多くて、Grammar、Writing、Readingに関する記事が少ないのは仕方がないのですが、コミュニケーションスキルが重要だと言いながらListeningに関する記事が少ないのは、改めて今回確認してみて自分でもオドロキました。(笑)

 

 笑い事じゃないって!

 

 モチロン、だからと言ってListeningが重要でない訳ではありません。

 

 

 ミステリー作家の方が書かれた英語学習本です。

 

 さすがに出版界というか、編集者の機微をわかっておられる方らしい、ニッチなところを突いた本だなぁ…という印象です。

 

 というのも、世に「アナタも、いともカンタンに英語が身につく」みたいなタイトルの本が山ほど出版されていますが、それは何故かというと、とりあえず英語を身に付けたいけどなかなか身につかない、という大多数の人に手に取ってもらいたい、という趣旨から、そういう扇動的なタイトルをつけるということで、実際、そのうちの大多数の本は、決してウソを言っているわけではないのですが、カンタンな側面は無きにしも非ずなのですが、その本の紹介するメソッドで英語を身に付けること自体は決して「カンタン」ではない…編集者と著者の妥協の産物が、やたらラクそうに思えるタイトルで、よくよく読んでみると、中身は決してそうではない…というのが、多くの英語本の実情のようです。

 

 で、この本はそういうダマされ続けた読者(既にそういう読者たちが少なからずいるということですが…)たちが、ある程度の「努力」は必要だということが分かって、その「努力」を結果に効率よく結びつけるためには…という趣旨のようで、よくぞここまで編集者をナットクさせたなぁ…というのが、英語本出版経験のあるワタクシの素直な感想だったりします。

 で、どっちかと言うと体系的な学習法というよりも、英語学習の4側面である、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング+語彙・文法のそれぞれを学習するにおける「姿勢」というか「方針」みたいなものを中心に書かれています。

 

 確かに、ちょっと目からウロコな部分も、特に学校英語やTOEICを中心に学習されてきた方にとっては、あるかと思うのですが、まあ、話せるようになった人からみれば、実にオーソドックスな内容で、やっぱり「努力をした分」しか成果は出ない、ということで、「魔法のように」とはありますが、それが決して「ラク」という意味ではないということは、キモに銘じた上で取り組むべきかと…