会いたい・・・。
オレの結論は数年前から決まっていた。
いくら記憶を失っていたとしても、
梨華菜ちゃんの赤の他人として再会したとしても・・・。
でも梨華菜ちゃんがどこいるかもわからない。
わかっているのは実家の家があるところに引っ越したということ。
それしかわからなかった。
何もわからないまま季節は過ぎ 秋になった。
オレは受験勉強の合間に新聞を読んでいた。
すると「地域の特集」が目に付いた。
ばさっ・・・。
新聞紙を落とてしまった。
だってそこには 紛れもない
オレが一緒に遊んだ
梨華菜ちゃんの顔が写った写真があったから・・・