ああああ~~~~~

ついに中国のKTVをこのブログで書くことに。


中国に出張などでこられた日本人の方は絶対行っているであろう。


接待、夜の金持ちの遊びと言えば、決まっている。KTVだ。


これは日本でいうところの

(クラブ、キャバクラ、スナック、セクキャバ)にあたる。


日本と同じように、ピンキリだ。

店によって値段も全く違う。


今の、CGC貿易には日本人は自分しか居ないので

日本人のお客さんが来られると、

必ず自分が手配し、接待することになる。


まず、店の女の子に電話して部屋を確保してもらう。


2分後には女の子から、予約した部屋番号のメールが来る。


B-8を予約しといたから。

早く来てね~。


ッてな感じで。


お客さんを連れて行く店は、この街では一応最高級の店だ。

店にタクシーで乗り付け店に入ると、

中級ホテル並みの玄関ホールで5~6人のチャイナドレスがお出迎え。


予約部屋番号を伝えると部屋まで案内してくれる。

通路は入り組んでいて、迷路のようだ。


十畳位の部屋で豪華なソファーがある。

部屋に入ると、ボーイがフルーツとお茶を持ってくる。

間もなく、予約を頼んだ女の子が入ってきて、

その子に女の子の手配を頼む。

すると間もなく、

8~10人くらいの女の子がズラーッと部屋に入ってくる。

お客さんはその中から、好みの女の子を選ぶわけだ。

全て、チェンジすることもできる。

選んだ女の子と

カラオケを歌いながら、酒を飲む。

中国の場合、ここでも乾杯が繰り返される。

「女のアタシが一気飲みして男のあんたが飲めないって言うの?」

ってなぐあいで、ガンガン飲まされる。

大体はビールかワインだ。

ワインに氷とスプライトで割ったりすることもあるがマズイ。

最近はウィスキーも増えてきた。


中国のKTVは女の子によってサービスがゼンゼン違う。

女の子によって、

高級クラブから、お触りありのセクキャバから、

場末のスナックへと楽しみ方がゼンゼン違う。

この点は凄く面白いと想う。


部屋に女の子が並び、選ぶ時に本日の遊びかたを決定するわけだ。

しかし、これにはかなりの熟練が必要だ。選び間違えるとえらいことになる。


一度、お客さんが、キレた事がある。

女の子が膝の上に乗り、客の手を握って自分の胸を揉ませたり、

キスをしまくっていると、


「や、やめなさい!一体何なんだ!この店は!」


何ってアンタが自分でそのタイプの女を選んだんでしょうが・・・。


仕事の場合、自分は必ず、

高級クラブ系の女の子を選ぶようにしている。

遊びに来ているのではなく接待相手のお客さんを

喜ばすことが自分の仕事だと

完璧に理解してくれて、よく気が付いてくれるからだ。

あと、お客さんの空気を読める女がいい。

でもなかなかいないんですけどね。


その後、お客さんが 「お持ち帰り」

を要求すれば女の子と値段交渉に入る。


この店には、「ウリ」 をする子としない子がいる。

「ウリ」 は店は一切関与しない、

そこからは女の子の 「自営業」 になる。


だから最初から、お客さんに選んでもらう女の子の

八割を、「ウリ」 をする女の子で占めてしまう。


そういう要求が無いお客さんの場合は

もちろん、美人どころ、場を盛り上げるのが上手い子

などを揃えてもらう。


手配を頼む女の子とは何度も一緒に仕事をしているので、

向こうもわかってくれている。


あ、うん の呼吸ってヤツですか。


商談が成立すれば、一緒にホテルまで帰るか、

部屋番号を教えて、後で来て貰う。

(これは少し危険が伴います。ボられる、来ない、等。)


このKTVでの[ウリ]は高い。

最低、300元ぐらい。(約3900円)

まあ、これもいろ~いろあるんですが。


KTV代だけであれば、 6~700元(約8500円)くらい。


+チップ。女の子一人100元(約1300円)


おれもこういう話ができるくらいの中国語は身に付いたという事でしょう。


以前は、この仕事の特権を利用して、小遣い稼ぎをしていた。

お客さんから金を先にもらい、ピンはねしていたわけだ。


今は、アホらしくなって辞めた。



でも、日本人の皆さん。中国に来て金を使うのはいいが、


よく考えてやって欲しい。


ここでの100元の価値は日本人の

一万円位の価値があると考えて語弊は無いと想う。

中国でもこの街は物価が安いと言うのもあるが

あなた達が一度や二度遊んで金をばら撒くお陰で、

この街で暮らしている日本人の物価を上げてしまうことになる

事を少し考えて遊んで下さい。



すんません、つまらない愚痴を言ってしまいました。


さてさて、この後もこの街で最高級店のこのKTVを舞台に


いろ~~~~~~んな事があります。

今回はKTVの内容と、大まかな遊び方だけをご紹介しました。