さて、
バイオリンに気が向かない理由
もうひとつ
ズバリ
その3 バイオリンは
セレブの楽器ちゃうんかい問題
パフパフ〜
バイオリンって
お金持ちの人がする楽器という
イメージです
だからか
韓国ではウケがよく
最早、猫も杓子も
犬も牛もやってる状態
↑韓国語ではそういう
そこら辺に
バイオリンのカバン
背負った子がいるよネ
その他にお金持ちそう
っていうイメージの楽器は
ハープですかね〜
もうハープともなると
仙女かと思いますヨ
まあ、そもそも
音楽をやってます〜って
お金持ちって思いますが
中でも
バイオリンは
超お金持ちがやる
っていう印象です
バイオリンという楽器
お値段もピンからキリのようですが
そのキリがね
庶民感覚とは
やたらかけ離れてるんじゃ?
っていう印象
ま、さて
道具を使ってするものは
音楽でもスポーツでも
初心者のうちは
高額のものは不要かもしれませんが
中級超えた辺りから
道具の良し悪しが
パフォーマンスに影響する
と思ってます
もうちょいいうと初級レベルから
ちょっといい道具を使うのがいいかと
私が思い描くレベルっていうのは
入門レベル まだまともにできない
↓
初級レベル だいぶ慣れて本人楽しいけどまだ下手
↓
中級レベル 結構できるが高い技術はまだで不安定
↓
上級レベル 上手にできる
↓
専門家目指すレベル 上手な子の中でもかなり上手
↓
専門家 上級者を教えられる・プロチームに入れる
↓
めちゃプロ コレで余裕で食べていける
アバウトこうです
私が考える
趣味で音楽を楽しめる
レベルっていうのは
楽譜もそこそこ読めて弾ける
耳コピで簡単な曲弾ける
音楽好きな友達と集まって
一緒に演奏できて楽しい
かな?
もうちょっというと
え?マルコメ君
◯◯◯弾けるの?
きゃ〜カッコいい
と女子の目が
ちょっとハートになるレベルが理想
そうよ?
私の基本スタンスは親バカ
なにか?
中級の上くらいまでなら
本人に秀でた素質が無くても
そして
家を売るほど散財しなくても
頑張れば到達できるんじゃないか
と思うんですが…
さて問題は
それで
ですよ
理想のレベル中・上級まで
続けたと仮定して
ほんとはあっち買いたいけど
高過ぎて無理!と妥協する
のは
庶民の日常ではございますが…
自分が出せる
最大のパフォーマンスを諦めて
妥協して安いランクの物を買うっていうのは
残念だと思う
バイオリンも素人なら
30万とか50万位の物でも
楽しめるかと思いますが
素人でない
バイオリン界での
最低ランクは500万円
1000万円級のもザラだと
しかも
高いバイオリンは
明らかにいい音がするらしい
とにかく
上級レベルの
値段の開きが激しい
ぶっちゃけね
バイオリン初心者が弾いてる
ギコギコした音って
下手なだけじゃなくて
楽器の安さにも
要因あるんじゃないかと思う
マルコメが保育園の時
練習用の買って
あれで美しい音色
出るわけないわ…
と思いましたモノ…
上手くなったら
それなりにいいお値段のを
買うべき楽器だと思うのよ
バイオリンは更に
ピアノと違って
自分の楽器の音が全て
練習の音=本番の音
なんじゃ?ですが
ピアノの場合
練習の音=本番の音ではない
と思うんですよ
持ち運ぶ楽器じゃないから
ピアノは
発表会でもコンクールでも
行った先にあるピアノで
演奏するわけですよね
それはそれで
ピアノのクセとか
弾きにくいとかあるかもしれませんが
でも
バイオリンは
持ち運ぶ楽器
練習の音=本番の音
私の音は
いつでもどこでも
私の楽器の音
なワケで…
そう
露骨ではないですか
安い楽器使ってたら
発表会でも安い音
いやいや技術が…というのを
論点にしてるのではゴザイマセン
今回マルコメのバイオリンを
中古で買いましたが
やっぱり
初〜中級者用のバイオリンでさえ
ちょっとの値段で音が違うって
このド素人でも
わかりました
バイオリンの
レベル別の価格相場も
さっくり調べてみましたが
自己流に想像していた価格帯と
ほぼ一致していたし
中級〜上級アマチュアレベルの
人気価格帯
20〜70万程度
うん、想像通り
某楽器店のコメント
マクドナルドのハンバーガー
のような安定感
低価格帯では信頼できる
失敗のリスクが少ない安定の品質
という意味でしょう
50万前後で低価格とは
バイオリンちゅうもんは
そういうものなんでしょう
安いものでも楽しめます?
ハイ、そうでしょう
でも、ぶっちゃけ
現実を直視しないというか
妥協を正当化させてくれる
慰めだと思うんですよ
やはりバイオリン販売店の
コメントの多くは
多くの人がバイオリンを楽しんで欲しいので
どのお店でも安価な物が売られている
しかしそれは
玩具にちかい物だ
実際にバイオリンの感動的な音色を
知らないまま辞めてしまう人が多い
良質なバイオリンを弾けば
その美しい音色に惹かれて
長く続けたくなるだろう
20〜70万円という価格帯では
バイオリンの真髄はわからない
中級者が壁を感じる場合
楽器の限界もある
限界を自覚して
練習の質と量で克服するしかない
バイオリンのランクを上げることで
グッとレベルアップする
などなど
やっぱり
ちゃんとバイオリン弾くには
というか
透明感があって
深みもあって
軽さもある
あの美しい音色
っていうのは
練習量と楽器の質で
奏でられるものなのでしょう
一生ギコギコ・キーキー
透き通らない音で弾く?
さあ
庶民がそんなセレブな楽器に
手を出していいのか
ってことですよ
けど、もう先生は見つかりました