韓国に来てすぐの頃
顔にイカつけてw
ハムを新郎自ら届けます
暇を持て余すだろうと
花嫁教室的なところに通った
ここで知り合った子達は
結婚を控える年齢
あるいは婚約中の子が多くいました。
かつ、裕福なお嬢さんが
多く通っていました。
香港の富豪に嫁いだ子や
建築家に嫁いだ子
韓国の有名企業の御曹司と結婚した子
などのお歴々でしたが
元大統領の家系に嫁いだ子がいました。
どなた？とは言えないので
名指しは控えますが…
嫁ぎ先はなかなか由緒正しい家系で
結婚式も保有するお屋敷の庭で行われました。
貴族階級に建築が許された
99間の広いお屋敷です。
王朝時代、王族にだけ100間以上
貴族階級は最大99間の屋敷建築が許されていました
しかし、結婚後
厳しい姑に辟易しながら暮らしていました
由緒正しいお家の習わし
厳しい礼儀作法…
という面では
朝早く起きることが苦痛と言ってましたが
何よりお姑さんの
金銭感覚にあったような気がします。
韓国では婚前に結納品を
お互いに交わすのですが
納めて欲しい結納品のリクエストが来てました。
時計は ◯◯のもの
エルメスのコーヒーカップセットを ◯客
（結構な数）
などなど…
銘柄ご指定
当時韓国では
エルメスのコーヒーカップ
1客4万円位してたから
なんかえげつないなぁ〜
と内心思ったのですが…
彼女の家では
結婚にケチがつくのも嫌だし…と
言われる通りに買い揃えたそうです
実は、新郎側から結納品が届く日
ありがたくお邪魔させてもらいました
ハムという結納品箱を背負って
花嫁の自宅に届けに行く風習です
背中に結納品箱（ハム）を背負い
ハムサセヨーと言いながら
ハムを新郎自ら届けます
花嫁の家では
料理などを準備して振る舞い
ハムを受けとります
やっぱりご指定だった
時計がお返しに入っていて
金銀パール
プレゼント
って、この歌知ってる人いるかしら？
と、貴金属も
結構わんさか入ってる感じでした
が…
が
この受け取った金属やらなんやらを
結婚後は
お姑さんが
私が預かる！
といって
お姑さんの管理下へ…
ええええええ
あげたものでしょう？
花嫁さん
オシャレする時に
たまに出して
付けていくものでしょう？
エルメスのコーヒーカップって…
あげた宝石を自分が管理するって…
ちょっと理解に苦しむ
結納のお話でした