仕事をですね





献身的に請け負うか



最低限にするか


ってところには
いつもものすごく悩むんですよね









やってもやらなくても


結果は評価にもお金にも
繋がらないってケースで





どこまで首を突っ込むか?





例えば

イベントの
案内パンフレットを注文する

という場合に




印刷会社で
デザインと料金見積もり出したら





ダッサダサの、派っ手派手の
ごっちゃごちゃの、イケてないデザインの
試案がA,B,C案と3つ送られて来たとします。


どれもしょーもないとします






そこで、妥協して

ハイ、A案でお願いします





とゴーサインを出せば
この仕事はいっちょ上がり〜です







うちの部署の

 
Aさんは

私はABCどれでもいいです

というタイプ







Bさんは

ボスのご意見に従います

というタイプ






ボスは



これダメ!ブー

もう一度試案作り直して!グー

色はこれダメ
他の色でシンプルにブー

ここがダメなら別で見積もり取り直して上差し




と気にいるまでやるタイプ







私も

フォントを統一して揃えて!

ここにカギカッコは要らない

フォントのサイズは統一

ここだけスペースが少ない!
全ての行は同じスペースで

ここにマーク入れてみろ

挨拶文の改行をきっちりさせて

冒頭にはスペース入れて


もう一度、試案送って!



とやってしまう






これで印刷会社とのやり取りは
2回、3回と増えるのですネ





余計な仕事を請け負って
無駄に時間と労力を使ってしまう




お金にならないんですよ
別に私が評価受けることもない
こんなことしても…





A氏とB氏は相当合理的です


お金にならない
評価にならない
面倒になる


という仕事は
出来上がりがショボかろうが
お客さんの評価が低かろうが
やりません



こういう風に割り切れるといいなぁと
ちょっと思います






私、今回


スピーチ大会の日本語原稿
見てやってください


と言われました




上差し書いてきた韓国語原稿を日本語に訳す


上差し訳してきた日本語原稿を手直しする



この程度すれば
頼まれた仕事の役目は果たしたことになります







それができない



まず韓国語で書いて来させる



それを読んで内容を詰める



更にインパクトのあるストーリーに修正する


数回繰り返す


それを日本語に訳す


発音させてみる


覚えられない表現や
発音が難しいものを修正する


スピーチの練習させる


舞台での予行演習をさせる


賞を取らせる


まで、やってしまうのです






余計な仕事を増やす




その子が賞をとっても取らなくても
私には何も有りません






やらなくてもいいんですよ
そこまで



原稿見てと言われただけ





だけどね〜
といつも悩みます



AさんとBさんは
本当にやらせてちょこっと手直しだけできます



そういう風に生きる方が
断然楽なんだけどな〜