かくして、我々親子は
オリンピック金メダリスト
ユスンミン卓球クラブへ向かいました。
到着
試合していて人がウヨウヨ
ユスンミン選手見れるかも、と
夫を強引に連行したものの…
見れなかったら文句言われるんだろうな
あっ!おばちゃんだ!
きっと電話の彼女に違いない
あのー
金曜日に問い合わせした者なんですが
電話で対応してくださった方ですよね。
《おばちゃん》
あー!こちらへどうぞ
とカフェスペースに通される
わっ
ユスンミン選手だ!
来客中でお話ししてました。
ガン見したい気持ちを辛うじて抑え
おばちゃんと話を始めました。
実は…卓球したいのは
この子供なんです
あら、何歳?
満2歳です
実は、YouTubeでこんな動画を見つけまして
2歳児でも卓球ってできるのかと
やらせてみたくなりまして…
あら、うちの孫も2歳よ!
うちの孫も卓球大好きで
いつもラケット持って遊んでるわよ
と、お孫さんの動画を見せてくれる
それに、ウチには子供用の
ミニミニ卓球台もあるのよ、
後でお見せするわね。
近所の卓球場行ったんですけど
相手にされなくて…
と、そこへクラブの専属コーチ登場
爽やかな
イ、イケメン
鍛え抜かれた筋肉に目も釘付け
普段ゆるゆるの夫見てるからな
え、なんでできないって言うんですか?
ボール落としてポーンとか
全然、できますよ!
すごい!やっぱりココは違う!
2歳児に卓球と言っても
誰も動じず、驚かず
普通にできると言います。
そして、話しているうちに
わかったのですが
なんと、このおばちゃん
ユスンミン選手のお母さん
でした
勇気を振り絞る時が来ました。
そう、私はミーハー
あの〜
後でユスンミン選手と一緒に
写真撮って頂くことできませんか。
こんなチャンスまたとアリマセンから
あーーー!もちろんよ!
ユスンミン氏が
来客の対応も終わり
お昼ご飯にと席を立った時
お母さん
ユスンミン選手を
呼んでくださいました。
この方はね、日本人なんだけど
この子、2歳なんだって!
卓球させたいって訪ねて来られたのよ。
アンニョンハセヨ
あのー…一緒に写真撮っていただけませんか?
はい、いいですよ!
と肩に手を回してくれるというサービスまで
密着
いや、私が密着したんじゃないわヨ
サービスね
しかし、近くで見ると
筋肉すごいな!かっこいい
と、体型ゆるゆるな夫を持つ私
そんなとこばかり目が行く
おばちゃん化した私
なんか意味あるんかな?
《←金メダルのつもり》
この子が2歳ですか?
ハイ!実は、こんな動画みて
とまた動画みせる私
卓球させてみたくなってしまって
近所の卓球場行ったんですけど
相手にされなかったんです。
え?
なんで断られたんですか?
小さ過ぎると…
なんで断るんでしょうね?
うちの息子も2歳で
卓球大好きなんですよ。
スーパー行く時も
ラケット握って行くんです。
と、写真やら動画を
色々見せてくれる金メダリスト
お昼ご飯食べてから
もう一度、お話ししましょう。
ほ、ホントですか
私が最も好きな
世界のレジェンド・ユスンミン選手が
後でお話ししましょう
ですと?
なんちゅー強運の持ち主なんだ
マルコメは