韓国生活も長くなってきました。

秩序無さそうで、安全危機管理の意識が低い韓国です。


...が、弱者に対しては、


社会通念的なところで

日本より優れています。



日本に帰ると、殺伐とした感を受けます。


思いやりやマナーというよりも、

『弱者を守れ』という意識の無いところに

強引にルールを敷いて、適用させようとしてる感じです。




韓国では、お腹の大きい妊婦さんや

小さい子連れの人を見ると

優先席でなくても、席を譲るということが

自然にできる人が多いです。




お年寄りに対してもそうですね。

いつもは、暴走するバスも

お年寄りや足の悪い人なんかが乗ると... 


『おじいちゃん、席座ってくださいよ!動くけど、いいですか?』

『あ、手すりつかまってください!大丈夫ですか?』


と、ルールやマニュアルに則った声かけでなく

運転手さんの思いやりで気にかけるワケです。



そういえば、韓国(ソウル)のバスや地下鉄には

妊婦さん優先席っていうのもできました。

去年くらいからかな...





韓国語でいう『老弱者優先席』とは別枠です。



いわゆる優先席は、黄色のシートですが

一番前の空きスペースの大きい座席に

ピンク色のシートがかけてあります。





日本の場合、言葉使いもありますが

すごーく、マニュアルで動いてる感じがします。


『危険ですから、バスが停車するまでは

 お席をお立ちにならないようお願いいたします』的な..... 





乗客にもそのマニュアルを共有するよう

圧力でどうにかしようとしてる感...

だけど、世間の人は受け入れてない感...?




マタニティマークなんてものも

なんとんなく、その骨頂ですね。



もともと受け入れ姿勢の無いところへもって

わざとらしいマークをちらつかせて

なんとか頭の隅にある、僅かな良心を刺激しようという...

だけど、無理があるから、批判も大きいっていう...




マタニティマークについては

また....