全身麻酔の日です
ネイルも取って、化粧もせず、飲食をせず、当日の朝を迎えます。
水もダメってきついですけどね。
手術の途中、失禁なんてことあってもみっともないですし
注意事項は守っておきます。
準備
更衣室で手術着に着替え、手術室に移動します。
韓国は、スキンシップも日本より遥かに多く
日本より人と人との間が狭いのですが
こういう時も、韓国っぽいなと思うのであります。
重篤な患者さんをいたわるような感じで
看護師さんが、肩を抱いて
両手で抱えるえるようにしながら移動します。
私は韓国っぽいなと思いますが
冷たい感じじゃなく、優しいです、とても。
さて、手術室
手術中に動いたりしないように
ガチガチに止めます。
手も足も十字架にかかったように固定.....
すごい姿になりますが、しかたなし。
麻酔の先生と看護師さん
そして、担当の先生が来ます。
手にね、針刺して点滴して
恐らく、そこに麻酔の薬入れるんだと思うけど
点滴がさ、いつも痛いのよね。
点滴用の針は、ちょっと柔らかいものだと思うけど
痛い...
採取する卵子に間違いがないよう
自分の名前や配偶者の名前等を確認すると麻酔に入る
『ちょっと苦くて気持ち悪いのが、うわって入るよ』
というと、数秒後に麻酔に
胸のあたりまで、凄い勢い回ってくると
すぐに意識が遠のくのが分かる。
でも、この瞬間が結構好きだったりして...
意識が遠のく瞬間
この後の様子は、当然にして全く知る由は無く
気づくと、看護師さんのいるカウンターの前で
心電図みたいなの取りながら、ベッドで寝ています。
ピッ、ピッ....
ふと目を覚ますと、すぐ看護師さんがやってくるけど
まだ意識もぼーっとしてます。
何度かこれ経験しましたが
目覚めた時に、めっちゃお腹が痛いときもあり
『お腹が痛い~』
というと、鎮痛剤を飲ませてくれます。
数十分で効き目が現れ、もうちょっと寝ます。
つづく