私が子供がいなく精神的にもどん底だった頃

夫が新聞の切り抜きを持ってきました。



不妊で精神的に追い込まれている時っていうのは

どんな話もポジティブに捉えられない人って多いと思いますが...



しかし、高齢で妊娠(着床)ができないと落ち込んでいる時に

ほんの少しの希望でもできればと記事をUPしてみます。



5年前閉経した女性、27年前に冷凍した卵子で奇跡の妊娠。

2012年9月26日のこと。


ソウルアサン病院の産婦人科チームは

冷凍卵子を使って結婚27年ぶりに体外授精を実施し

双子の赤ちゃんを誕生させた。



彼女は結婚後、度重なる体外授精に失敗していた。

「二人で幸せに暮らせばいいじゃないか」という

周囲の言葉にも慰められず

ずっと赤ちゃんが欲しかったのだという。


女性は、ソウルアサン病院のキム教授が

その前年、55歳の女性の出産を成功させたという話を聞き

教授をたずねた。



この手術に向け、まずは体作りとして

毎日の運動と食餌療法

そして、閉経したためホルモン治療も並行。

約2年の努力の末、奇跡の妊娠を遂げたそうだ。



キム教授は、 

『赤ちゃん、母親共に健康です。

切実な希望を持った彼女の手伝いができ嬉しい』

と話している。



何より、印象的だったのは、彼女の言葉。


『毎日、お母さんになるんだと繰り返し言葉にし

常にポジティブシンキングをしてきた』


というものだった。



私の周りで高齢出産に成功した人は

みな、考え方をポジティブに持ち

「絶対大丈夫」と信じていることだった。




私は、正直、『絶対妊娠できる』という確信も自信も持てなかったし

期待し過ぎてダメだったときに、ショックが大きいだろうと

期待をしないように、しないようにしてきた。


少しずつ、『いや、期待した方がいいのか?』

『自信を持って「自分は生める」と考えた方がいいのか?』


と考えるようになってきた。


ただ、元々そんなに楽観的でポジティブでないので

なかなかその考えにすることが難しかった。





ただ、ひとつ


どうやら、ぐじぐじ考えすぎず

ポジティブに肯定的に考える方が

良い結果に繋がるんじゃないか

ということだけは、ちらちらと頭をよぎり始めました。



因みに、ソウルアサン病院のキム教授のところは

高齢の不妊に悩む人が長蛇の列をなしているんだとか...