ちょっと今日は、
精油・アロマ・アロマテラピー関連のこと
書いてみようかなーと
友人美容師から
「お客さんからアロマのなんか自分で作ったやつ
いろいろ貰ったんやけど大丈夫かいな」
と相談の連絡をいただきました
TUNJUNGのアロマに対しての"考え"を
よく知ってくれている友人なので
貰ってすぐに疑問を感じて
連絡をくれたのでした。
そして、先日会った時に
実物を見せてもらいました
「においがキツ過ぎて怖くてあけてない」
…と言うことでその場で開封の儀。
子どもさんの"喘息"用クリームとか
大人用肌につけるクリームとか
数種類の手作りアロマクラフト詰め合わせでした
友人美容師のことを思ってなんだろうけどね…
きっといろんな人にプレゼントしてるのかな…
アロマのことあんまり知らないんだろうな…
(友人美容師のとこ行くようになってまだ数回っぽいのでとにかく周りの人にプレゼントしまくってそうな予感…会員集めなのかな)
アロマテラピーの知識がある方なら
ありゃりゃーってなるはず
薬機法とかね、法律的なところから
諸々…ちょっとアウトじゃないかなと
うん、わかりますよ
誰かに伝えたいそのキモチ
アロマテラピーってすごくすごくイイものだし
私も大好きだし、施術にも使ってるし
プライベートにもお仕事にも欠かせない
精油/エッセンシャルオイルを使って
芳香浴してみたり
ハウスキーピングに使ってみたり
ナチュラルコスメを作ったり
使い慣れてくるともっといろいろ楽しめる
生活を豊かにしてくれる香りの存在
でもね、ある程度の(最低限の)
アロマテラピーの知識を持つことは大切です
どんなにいいものでも
使い方、伝え方、この日本に住んでいる以上
守るべき大切なことが実はあるんです
ではそんなアロマテラピーとは、
いったいなんなんでしょう?
ベーシックなところ、
ちょっと書き留めときますね
アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法です。
アロマテラピーの目的
●心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
●心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
●心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す
精油の定義
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質。
各植物に特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるもの。
日本アロマ環境協会の
アロマテラピー検定公式テキストから抜粋
逆にすっごいわかりにくいですかね
美と健康に役立てていく自然療法。
お医者さんみたいな医療と思わせる内容を
伝えることは出来ないんです
ヘナもそうなのですが、
「ヘナすると○○(ある臓器)に直接作用する」
「ヘナすると○○(病名)が治る」
など言って告知している方もいるけど
アロマと同じくで絶対ダメなやつです
あとはね、
びっくりするくらいにおいがキツイ
精油の濃度どのくらいだったのかなー
一般的に安全に使える濃度は
0.5~1%濃度で
各精油の刺激性などを考慮して
もっと薄く使うこともあるし、
逆にめっちゃ上級者なセラピストさんだと
局所的に濃度濃いめで使ったり。
ただお客様や"誰か"に使う場合は
安全な範囲で使う方がほとんどじゃないのかな
なので、
いただいクリーム類の濃度がわからないから
超肌弱な友人美容師は使えない(使うの怖い)
だろうなと思うわけです
あのにおいのキツさはかなり濃そうだなチーン
アロマテラピーの勉強をすると
希釈のことや法律のことを学びますが
それは精油が本当にいいものだからこそ
使い方や使う人の状態
アロマテラピーに関する様々なことを知ること
超重要なんですよね
プレゼントした相手の肌が
めちゃめちゃあれてしまったら??
知らなかったでは済まされないことです
うーーーーん
もっと書きたいところだけど
本屋さんに行くとアロマテラピー関連の
本がたくさんあるので1冊買ってみるといいかも
検定を受けなくても
アロマテラピー検定の公式テキストは
とってもわかりやすいのでオススメですよ
もちろん他にもたくさん
アロマ関連の本はありますので
本屋さんでチラチラみて
わかりやすそうなのを1冊
アロマ初心者だった10数年前
なんにもわからずにお風呂に
原液のグレープフルーツ精油を入れてしまって
ヒリヒリ痛い思いをしたり
間違ってレモングラス精油
超高濃度で使ってしまい
腕が真っ赤になってしまったり
失敗談はいくつもあります。
だからね、
学びすすめていくうちに
アロマの使い方の不安は無くなっていき
アロマテラピーの幅がひろがりました
難しく考えなくてもいいのだけれど
ベーシックなことをまずは知る
大切なことだと思うので
シェアさせていただきました
ヘナもアロマも、まずは知ること
と思うTUNJUNGです