たとえ無理かもしれなくても、私は行かなくちゃいけない
お姉ちゃんに迷惑かけたくないし、ななにも奈々未にも心配はかけたくないもん。
…飛鳥、お前なら大丈夫!でもお姉ちゃんにこのことは内緒。
自分で自分を励まし、頑張るしかない
自分で言うのもなんだけど私は嘘が上手。
だからお姉ちゃんに変な心配はかけなくて済むってわけ
トントン
白「飛鳥〜 入るよ?」
両手にコーヒーを持ったお姉ちゃんが登場。
こういうときは大抵そういう話をするとき。
…隠すの上手いと思ってたんだけどなぁ
コーヒーをひとくち。
あれ、熱くない。
白「丁度いい温度でしょ?」
うん、熱くなくて、でも冷めてるわけでもない。
猫舌の私にとってありがたい温度。
カップを口に運ぶ手が進む。
飛鳥、
お姉ちゃんは飛鳥のこと誰よりも好きなんだよ…?
もし飛鳥が私のことを嫌いでも、私は飛鳥が大好きだから、誰よりも誰よりも大切だから、
何があっても守り続ける…
何があっても
飛鳥がピーマン食べられなくても、飛鳥が短すぎるスカート履いてても、飛鳥に大切な人ができても。
もし飛鳥が学校に行けなくても…
お姉ちゃんは飛鳥が好きってことは変わらない。
どんな飛鳥でも大好きだし、大切だし、守る。
だからさ、大丈夫だよ
飛鳥、