今回はSUMCO(3436)のチャートを確認して、今後の方針を検討したいと思います。
SUMCOは旧住友金属と三菱マテリアルのシリコンウエハを統合、コマツ系も合流。半導体用世界首位級の企業です。
まずは月足チャートから確認したいと思います。現在は調整中ですが、年末にかけて3000円近辺は十分に狙えると見ています。仮に横ばいだとしても予想配当利回りが6%を超えており、良い投資になると考えています。
次に週足を確認したいと思います。2022年は、ぱっとしない1年となりましたが、業績的にはそろそろ株価が上がってきてもおかしくない環境が整ってきたと考えています。2000円以下を丹念に拾っておけば、年末までには報われているのではないでしょうか。
日足も見ておきましょう。高値切り下げ、安値切り上げの三角保ち合いを形成しており、そろそろどちらかに放れそうです。配当利回り的には下値は限られると考えており、押し目を一貫して買っていけば、年末には報われるでしょう。
最後に四季報の業績予想です。今期末には最高益を叩き出す予想となっており、今の株価は過小評価だと考えています。来期が減配予想なのが気になるといえば気になりますが、それでも現在の2000円以下は割安だと見ています。
SUMCOに関して言えば、まだ保有しておらず、仕込みはこれからです。2000円以下で500~1000株は欲しいと考えており、全体相場の動向を見ながら少しずつ買っていきたいと思います。