今日は長年積み立てている貴金属投資の現状について書きたいと思います。

 

現在は三菱マテリアルで金とプラチナ、田中貴金属でプラチナの積み立てを行っています。積立額は三菱マテリアルでは3000円/月+ボーナス月+2000円、田中貴金属では3000円/月です。手数料を除くと金に4万円/年、プラチナに7万6千円/年を投資していることになります。

 

金投資は1995年4月から開始したので金が1000円/gを切っていた頃も経験しています。正直、当時はここまで金が値上がりすることになるとは考えていませんでした。各国の中央銀行が金売却に動いていた時期で悪材料ばかりが目立つ状態でした。その流れが変わったのが金価格の維持を目的に、各国が1999年に結んだワシントン協定です。ワシントン協定は各国の中央銀行の金売却量を制限したもので、年間の金売却量は400トン以下、5年間で最大2,000トンを超えない事と取り決めました。これにより、需給関係のバランスが変わり、金相場は底を打つことになります。

 

これでは2022/7/10現在の積み立て量と評価額を確認しておきましょう。

 

<三菱マテリアル>

金          603.62917g 評価額503万6079円

プラチナ 276.07922g 評価額116万3950円

 

<田中金属>

プラチナ 128.08767g 評価額54万4757円

 

<金貨>

1oz金貨      3枚

1/2oz金貨   3枚

1/4oz金貨   3枚

1/10oz金貨 3枚

評価額 140万3493円

 

貴金属総評価額814万8279円

 

昔は金よりプラチナの方が高かったのですが、すっかり差がつきましたね。プラチナの方は長期間相場が低迷しているので含み損状態だと思います。 まぁ貴金属はいざという時の安全資産として保有しているので、あまり損得で考えないようにしています。これからも一定金額を長期目線で積み立てていきたいです。