この声であなたを包む
シンガーソングライターのあおきまゆみです
歌を愛し、歌と共に生きています
「たくさん話す割りには
本当に伝えたいことを話すのが苦手」
この頃いろんなところで
こんな告白をしていて
それは長年
自分が感じていたことでも
あったんです。
なんですけど、
昨夜よくよく
考えてみたんです。
それって本当かな？って。
だって、良くしゃべるってことは
言いたいことも
結構言えてても
おかしくないですよね？
なので、
自分を見直してみたんです。
そうしたら、
確かに違ってました。
ごめんなさい。
本当に伝えたいことを話すのが苦手
なのではなく
本当に伝えたいことを隠しがち
の間違いでした。
えらい違いでした。
悲しいかな
本心を悟られまいとして
多くの言葉を発している。
そんな自分がいることに氣付いて
随分、愕然としました。
でも、それが本当だろうなと感じます。
なぜなら心当たりがあるからです。
思えば恋愛で
よくそんなことがあったんですよね。
好きなのに
相手を好きだという氣持ちを
悟られないように
氣のないそぶりをするんです。
でもそれは
相手に氣持ちがあることに
自分が氣付けているから
まだよくて。
自分でひどいなと思うのは
自分が誰かを好きな氣持ちに
全然氣付かないことがあるんです。
しかも
本当に好きな人ほど
自分では氣付けない傾向があって
周りの友達に
「すごい好きなのね」って言われて
「えー！そんなことないよ。好きじゃないよ！」って
必ず1回否定して(本氣の否定)から
やっと自分の氣持ちに氣付いて
超絶恥ずかしくなるという。。。
そういえば
高校生の時からありました。
どうしてこんな風に
氣持ちを隠して
生きるようになってしまったのか。。。
全く検討もつきません。
でも、振り返ると
物心ついたときから
恐らくあっただろうと感じます。
人に見せたら
壊されてしまう。
もしかしたら
そんな風に思っては
必死で守ってきたのかもしれません。
もしそうだとしたら
一人きりで守らなければいけなかった
幼い自分に
何とも言えない憂いが
込み上げてきます。
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