今週から始めたのですが、感想としては

「見ておいて良かったな」

というものでした。まだ見る予定ですが、同じ自治体なのに一校目と二校目が極端すぎて戸惑っています。

 

一校目

 

・電話の時点で年中でもウェルカム〰️と見学させてもらえた。

・校長先生がおおらかで、支援が必要な子の特性をよく知っている。

・支援児の特性は、低学年なら誰しも持っている。今の子どもは感情を押さえ込んだり、我慢が上手くなり、特性のある子どもが目立ってしまうと考えている。

・校長室にも生徒が来る。教室にいつもいることを重視せず、しんどい時は別部屋で休むことを許している。支援児にはダメダメ言い過ぎず、気持ちの受容に重きを置いて、穏やかに対処している。もちろん怒られる時もあるが、何故駄目か、どうしたら良かったかを一緒に考えるようにしている。

・校長と先生と生徒の距離が近い。

・支援児には安心して通える学校になって欲しいと思っている。

・全先生に支援児のことを共有し、担任に任せきりにしないようにしている。

・合理的配慮に積極的。机と椅子にテニスボールがあるのが見え、配慮が欲しいところは相談して進められそう。お着替えも集中できないなら隣の支援学級利用も可能。

・高学年になったら落ち着くこともある。低学年は特に丁寧に見たいとのこと。

・息子タイプは、経験をパターン化し、していいこと・悪いことを定着していける。

・高学年になり板書が難しくなってきたら、タブレットで写してOK。板書で疲れて集中出来ないより、全然いい。

・学習支援の必要があれば個人的に取り出す。通級はない。

・支援が外れても、学校全体で見ていきたい。

・普通学級担任は本人を見てバランスのとれそうな人を選びたい。

 

デメリットはちょっと靴箱や廊下が雑多な感じがあったので、教室や移動するときが大変かもしれないな。と感じました。ここは要環境調整かもしれないです。いまのこども園から通う子がいないようで、顔見知りがいなさそうなのは辛いところ。

 

全体的にのびのびとした雰囲気がありました。学校とも相談しやすそうでした。息子が入学するときに今の校長がいればいいですが、異動したらがらりと変わるんでしょうか。。

 

二校目

 

・電話で来年にと断られそうになる。きっちりした印象の校長。

・支援児についてきくと、求めるものは自立するための力。インクルーシブで同じ学びをして、色んな感情を経験し、中学に活かして欲しいとのこと。

・近くに畑があり、草刈り機の音がする。クラスの近くにエレベーター、机と椅子にはテニスボールなし。

・カーテンは換気を優先し開けっ放し。気が散りやすい子はどうしてるのか聞くと、「外見てるんじゃないんですかね」の一言。衝撃( ゚Д゚)

・低学年のお着替えは男女入れ換え制で、男子一斉にお着替え。女子が外で待っているため少しもモタモタ出来ない。普通学級だと配慮はなし。支援担にお願いするしかない。

・運動場が広く、スピーカーで生徒に指示を出す。

・通級の拠点校。やる内容は言葉やSSTで学習ではない。学習支援は月二回。個人取り出しは積極的にはやっていない。

・普通学級に入ったら、担任にお任せ。支援級だったら〰️というのはよく聞けたが、転籍後はほっておかれそう。

・診断名を聞かれ、ADHDの診断と服薬はどの基準かを聞かれる。

・板書は基本写す。間に合わない場合友達のを貸してもらい、書き写す。

・危険行為・迷惑行為でない限り、基本は穏やかに接して欲しい。一つ一つ分かるように説明すれば理解する。不要な叱責や注意は本人の自信を減らし、問題行動を増やすため、親としては避けたいと言うと、

「お子さんだけを特別扱い出来ない。お子さんに優しくして、他の子を厳しくしていると不公平になる。なので怒ることはあります。」

と言われました。いやいや、穏やかな対応で支援不要の子も伝わることもあるし、繰り返し、何回も怒らないといけないことはクラスで統一ルール決めとけば良くない?と思いました。

 

普通学級の生徒に全面的に合わせないといけない印象があり、窮屈でした。音や刺激に配慮がなく、自立を促すための環境調整も出来なくて、理解もしてもらえない。

これは息子が問題行動起こして、最終的に不登校になるわ。。ハナシニナラナイヨ〰️。他にも話を聞きましたが、うーんと思いながら苦笑いしていました。

 

私が通級に求めていたのは学習支援だとも分かったので、学校に通級がなかったとしても、個別か少人数で取り出しをしているところを探せばいいのか〰️と言うのも発見でした。通級の役割は放課後デイサービスやOT、STで出来そうです。

 

次は現学区のところに行ってみます〰️。