体験をしてきました。

 

手順表で内容確認、終わり次第マジックテープをはがす

【言語・認知メインの個別】

机上で心理士とやりとりを行う

・手遊び歌模倣

・棒通し

・積み木模倣

・絵カードで名前あて&概念確認

【作業療法】

作業療法士と行う

・転がってくるビー玉キャッチ&手元の穴に入れる

・サイコロ転がす→魚釣り→型はめ

・踏み台昇降→バランスディスク歩く→線をジャンプ

・ボールを蹴る&キャッチ

振り返り

 

でした。以前の大失敗した個別療育に形式が似ていて心配していたのですが、年齢を重ねたことと、内容が興味があるものだっため、座ってやっていました。

 

積み木の課題では紺色を青と主張し、相手の色違うのでは?という指摘を受け入れない頑なな様子がありました。高く積み上げるのは崩れる(=失敗する)のが嫌で、上手くいかなかったあと泣きそうになる場面も。家なら泣いてたと思います。その後は作らないでいいように自分から壊していました(笑)。

 

作業療法では見てない場面が多く、刺激に目移りしたりテンション上がったりしていました。ビー玉は手のひらに1個持ったまま指に持っているのを穴に入れるという同時作業が難しそうでした。サイコロは転がし加減が難しく、思いきり投げるような形になって飛んでいってました。細かな動きの難しさはあるなと感じました。

 

踏み台やバランスディスクはグラグラして怖がってました。サーキットだったのですが、ずっと先生にフォローしてもらっていました。ジャンプだけは自信があるようで積極的でした。

 

ボールは相手に向かって蹴るのが難しいですね。嫌になっていつのまにかキャッチボールしてましたが、それも上手くいかず受けとるのではなく相手に投げ返してふざけていました。

 

全体の総評として

・不注意さが目立つ(刺激の少ない部屋でさえも)

・コミュニケーション面が気になる

・ふざける面があるため、メリハリつけていく

 

他にも振り返りで話を聞いたのですが、私が感じている息子の困難さとほぼ一致していました。言語認知面の療育より、コミュニケーションや行動や感情の抑制を学んでいくことになりました。親だけじゃ難しいと感じているところです。

 

今までは楽しく遊ぶこと、無理をさせないことがメインだったので、困りごとにフォーカスした療育が息子にどんな影響が出るのか気になるところです。特性を今までの通園施設ではオブラートに言われていたのですが、民間療育は結構ハッキリと言われるので、私がちょっと戸惑います。息子もちょっと+αで頑張らないといけないことが出てくるのかな。。

 

困ったことに対して、具体的なアドバイスの元、一緒に考えていける施設であって欲しいです。特性に関してはちょっとネガティブ?に捉えがちな感じもするので、通所が始まったらいい面もすくいあげてもらえたらもっと嬉しいですね。(他者に困難さばかり言われるとそれはそれでしんどくなるので。)