作業療法士さんに以前、物がズレて見えているようで気になる、乱視かもしれないから一度眼科に見てもらっては?と言われていました。そして気になる目付きをする時があり、日に日に心配は高まりました。原因を調べるため、眼科で息子の検査をしてきました。

 

目の検査出来るか不安だったのですが、検査してくれた方が息子をのせるのが上手で、ゲーム感覚でサクサク進みました。ランドルト環や風船を見るのもクリアし、一安心。視力も問題ないとのこと。

 

しかし、引っ掛かった項目が一つありました。片方ずつ目をカバーし、斜視かどうかを確認する検査でした。どうやら隠した時に、もう片方の目がペンライトを追わず、違う方向を向いている。

 

検査と診察で出た結果は間欠性外斜視。意識して物を見ている時は問題ないが、ボーッとした時や不調や眩しい時等に両眼を合わせられなくなるというもの。外斜視の時は片眼しか見えていないか、2つに見える復視になるようです。ズレた目の情報を脳が補完し両眼で正しく見れていない状態になっています。

 

外斜視でどんな問題が出てくるかというと

①見た目

②両眼の機能が低下すると、立体感や奥行きがつかめなくなる(日常生活に支障)

③視力の低下との関連性

の3つの点があるようです。常に気になるようになったら手術も可能なようですが、幼児には効きすぎて見た目が逆効果なることもあるそう。また多くは再発するので負担も大きいようです。

 

幸いまだ息子の外斜視はたまに出る程度で、現段階で目の機能は問題はなし、上の3つは該当していないので手術はなしということで、要観察ということになりました。

 

普段全然周りを見てないということは、外斜視とは関係はないのではとのことでした。検査中は目ではなく頭を動かして見ようとしていたので、(頭を固定してやりました)、体幹や見方や特性の問題のほうが大きそうです。

 

幼児期は目の発達にとって大事な時期だそうなので、見る機会を多く持ちたいです。早い時期に息子の斜視に気づけたのは良かったのかな。。悪化すると日々の困り感も増えるので、眼は大事にして欲しいですね。

 

旦那にも同じ斜視がありますが、視力が低下したあたりから年々不調を訴えています。スマホやタブレットが当たり前の時代なので、尚更思います。