3歳4ヶ月の頃、入園して8ヶ月の振り返りと支援について担任と話をしました。

 

【生活習慣】

<食事>おはしへの興味が出て、下から持ちでも挑戦している。満腹になると周囲が気になり手が止まることがある。またお皿を見ずずっとかきこもうとすることもある。おなかいっぱい、ごちそうさまと終わる手段を教える。

 

<着脱>

足の指がひっかかったり、上手くいかないと気が他のところにいくため、行為が連続して続けられるよう大人がサポートし、自分で出来たを増やしていく。手伝っては伝えられている。

 

<排泄>

布パンツで日中過ごし、行きたいを伝えられている。引き続き、出来たらほめていく。

 

→身辺自立に関しては、手順化したものは出来ることが増えてきたので、繰り返して身につけます。支援の匙加減が母の課題です。

 

【人との関係】

遊びは主体的に動くが、生活面では母が傍にいると頼っている。友達が気になり、慣れていることは一緒に過ごす場面が増えた。遊んでいる時に自分の思いを通そうと強く出てしまうこともあるが、何回か繰り返すと折り合いをつける姿も見られる。

 

母がいるだけで安心して過ごせるよう、部屋のなかでは手を離して様子を見る。年明けからは母子分離の時間も設けていく。成功時にハイタッチなど一緒に味わって目を合わせることを繰り返す。全てを言葉にしなくてもお母さんは分かっていると知らせ、信頼感や安心感を積み重ねる。

 

→問題起こすわ…と手を常にホールドしていましたが、手を離してみています。何をしていいか分からず部屋をフラフラすることもありますが、次は何だっけ?と少しずつ自分で考えるようになってきています。気になるものがある時は待てと言われても衝動的に動こうとする、お着替えや片付けは逃走しようとするのでそんな時は連行します(苦笑)

 

【言語】

伝えたいことが分かりやすくなり、会話が続くようになった。~だからこうして欲しいと、困ったことや手伝って欲しいことを言葉で伝えようとする。やりとりが楽しくなるよう色んな経験をしていく。

 

→少し不親切な対応(言いたいことが分かっていても分からないフリして聞き出す)や、正しい見本を端的にその場で教えること、内容を掘り下げて教える・説明させる(どうして~だったの?これはどういうもの?)、ことで言葉が育ってきた気がします。宇宙語も健在です。

 

【遊び】

見通しを持って遊ぶことが増えた。母の真似をして楽しむ。初めてのことは様子を見るがしたい気持ちはある。慣れてくると参加出来る。仕掛け絵本など変化のあるものはドキドキして楽しめない。

 

楽しみかたに合わせて遊びを展開し、幅を広げる。最後まで遊べたという満足感を味わう。

 

→色んな遊びをするようになったと感じます。偏りなく楽しく遊ぶことを今は目標にしています。

 

【運動】

体幹が弱いので、バランスが取りにくい。毎日心地よくふれあいマッサージをする。遊びの中で色々な動きを取り入れ、母や担任と一緒に体を動かす。

 

☆☆☆

 

来年度の入園に向けてリュック持参となり、朝の準備や帰りの片付けの流れが増えて、息子は困惑気味です。動線も増えてフラフラしています。(リュック開けて~、閉めて~、持っていって~、入れて~、帰ってきて~というのですら?になってました)絵で手順を見せたらすぐ理解したので、しばらくは視覚でサポートしたいと思います。

 

あと二ヶ月半程度になりますが、療育園で受けられる支援ももう少しと思うと何とも言えない気持ちになります。なんだかんだいって週5日受けられる支援は大きな支えになっています。もう卒園が近づいているなんて信じられないです。

 

一年はあっという間ですね。毎日だと分かりませんが、振り返ると着実に歩みがあるのだと実感します。