2歳8ヶ月の息子と一緒に、ついに療育園通園がスタートしました。

 

園の往復に巡回の通園バスを使うのですが、乗車中に息子のお喋りに返答したり、歌を聞いたり、暇になって前の席の椅子をドンドンしようとするのを阻止したりと着く前にHP奪われています(笑)。帰りは疲れて比較的大人しいですけどね。

 

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今回は入園式のお話になります。

園に着くとまず親子写真撮影からでした。先生達が人形やパペットを使い気を引こうとします。息子はカメラに視線を合わせるのが苦手なため、何回か撮り直してもらえたものの、ちょっとピントのずれた写真になりました。

 

ホールに着くと、知らない顔ぶれが沢山。そんな中で親子教室で一緒だったママさんが何人か見つけ、挨拶すると皆ホッとした様子でした。障害の種類が違う子もいました。オモチャで遊んだ後、入園式が始まりました。椅子もなく、服も普段着です。子ども達の中には歩き回ったり、癇癪起こしている子もいて、式ですが自由でした。

 

式では先生達による出し物とクラスが発表され、会場は大盛り上がり。息子のクラスは6人、ほぼ親子教室のメンバーで顔見知りなので安心感がありました。新しい教室、新しいメンバー、新しい先生と新しいことづくめ。春の暖かな日差しも相まって、心機一転、会場にいる皆が希望に満ちた幕開けとなりました。

 

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例のトラブルになったママと、普通に喋るぐらいまでになりました。(詳細は過去のブログに書いています。)

 

和解の理由の一つ目は、少人数の同じクラスになり、バスや食事の席等隣になる場面が多く、気まずい雰囲気ではやりにくいとお互い打算が働いたこと。二つ目は、園で親子教室では見えなかった子どもの様子を見て、障害の程度関係なくお互い大変なんだと理解出来たことです。春の訪れと共に、心のわだかまりも溶けていきました。

 

次回は園の様子を書いてみようと思います。