冗談のような話だが、アメリカの専門誌で、肥満は友人や家族の間で伝染するという研究結果が発表されたそうだ。

近くにいてもつながりの薄い関係ではなく、家族や兄弟、友人など関係が親密なほど、影響が大きいらしい。

家族は同じものを食べているから、ということで簡単に説明がつくように思えるが、友人の場合は、必ずしもそうといえない。

太った人が近くにいるだけで暑苦しいと感じるのは、まんざらこのことと関係がないともいえないのだろうか。まさか、肥満ウィルスというようなものが存在するのか。


「こうありたい」と思う体型イメージの変化なのか、どこからが肥満なのかという自分なりの基準が変わってしまうのかもしれない。

逆に言えば、そういう関係の相手がダイエットに成功すれば、同じようにダイエットに成功する確率も高いらしい。

肥満大国アメリカはこんな研究を真剣にしなければいけないほど、肥満は国民病となっているのか。


弊社もそうだが、中小・中堅企業や営業・販売系の会社・部署では、朝の朝礼(夕方に行うときは夕礼なのか?)を行っている会社が多いと思う。


朝礼の意味は、

・全員にぜひとも肉声でもって伝えたい重要なメッセージがある

・面子がそろっているかの確認をする

・スピーチをさせることにより人前で話させる訓練をする

・朝一番で今日も一日やるぞ、と気合を入れる


さすがに社訓を唱和したりする会社は少なくなってきている、と思うが、月曜だけ朝礼をやるような会社は気合を入れるという意味合いもかねているのかもしれない。


某都銀では、朝礼で女子行員の様子をチェックして窓口に座らせる子を決めていたという話を聞いたことがあるが、客商売ではそういった意味も大きい。


何か伝達事項がある人は話すことが決まっているわけであるが、困るのは、いわゆる3分間スピーチである。

人の話などいつまでも覚えているわけでないとは思っていても、そういった場で話す内容は、飲み屋で話す話とは訳が違う。受け狙いで大ボケをかまそうとするつわものも居ないことは無いが、たいていは空振りで無残な結果に終わる場合が多い。


若手社員や女子社員なら、どこかへ行って来ました、って感じで通用するかもしれない。しかし、いいオッサンが毎回、どこかへ行って来ました、楽しかったです、なんてスピーチをかます訳にもいかない。

かと言って、あまり堅苦しい話では、などと考え出すと話すネタに毎回四苦八苦する。

百戦錬磨の営業マンなら小さなネタを大きく広げる術に長けているかもしれないが、自分のような事務系・技術系人間にはなかなかそんなわけにはいかない。


という訳で、日頃の出来事やニュースとかで拾い集めたことを書き綴っていこうと思う次第です。