今日は、3月31日の日曜日だ。
週末であり、月末であり、年度末である。
末と言えば、終わりを意味する。
ところが、一年の終わりは12月である。
(ググれば正しい答えがわかるが、間違っててもいいから自分の考えを書きたい。)
年度末を3月にしたのは、入学・就職に合わせたからだろう。
3ヶ月間のズレは、一年の1/4の時間をかけて調整をしたい企業側の思惑があるのではないだろうか。歳末と年始は、消費経済が上がりやすい仕組みがとられている。
そうでなければ、桜の花びらを清掃しない人が終わりや始まりの時期に桜で彩りたい思いがあったのではないだろうか。
少なくとも街路樹を清掃する人の考えではないだろう。
誰かにとっての合理性は、誰かにとっての業務量を増やす非合理性を生み出す。
ところで、一個人の始まりは命を受けた時であり終わりは命を落とした時である。
一日の始まりは、起きた時であり終わりは眠りについた時になる。
カレンダーは日曜始まりのものが大半だ。
キリスト教を信仰していない日本人が大半なのに、日本人は矛盾の中で生活することが当たり前になっている。
辻褄が合わない始まり。
辻褄を合わす終わり。
三月最終日の今日は暑くなったが、なぜか切ない。
終わり?始まり?
今日はどちらなのだろう。