リラックスとは何か?日々の生活で、どのようにリラックスされているのでしょうか?好きな音楽を聴く、自然のなかで散歩する、コーヒーなどの香りを楽しむ、お風呂に入る、好きなテレビを見る、マッサージを受けるなど、リラックスすることでストレスを解消できるのは、ご存知だと思います。では、リラックスしているときの脳や体の状態は、どのようになっているのでしょうか?リラックス時の体の状態血圧の低下心臓の動きは、自分の意志と関係なくに自律神経の働きによって調整されています。自律神経には、交感神経と副交感神経の2種類あり、このうち交感神経は身体の働きを活性化させて、副交感神経は逆にリラックスさせる働きがあります。副交感神経が優位になることで、血管が広がり血行が良くなります。血行が良いときは、血圧が低下していることになるので、リラックスしている状態だといえるのです。リラックスしている時間が長ければ長いほど、血圧は低く抑えることができるようになるのです。一方、普段の生活で、ストレスが多い人は交換神経がずっと優位のままなので、血圧が高くなっているといえます。血圧の状態を知ることで、いまのストレス度が分かってしまうのです。心拍数・脈拍数の低下1分間に心臓が拍動する回数が心拍数、手足の動脈が拍動する回数を脈拍数といいます。健康な人であれば、心拍数と脈拍数は一致します。成人の安静時の心拍数・脈拍数は、通常65から80の間ですが、リラックスしているときの心拍数・脈拍数は、安静時よりも遅くなります。また、80回以上の脈拍や心拍がある場合にはストレスを感じている状態と言えます。深い呼吸無意識に行っている呼吸には、浅い呼吸と深い呼吸の2種類に分かれます。緊張している時、仕事や対人関係などからのストレスには呼吸が速くて浅くなり、リラックスしているときには自然と呼吸がゆっくりと深くなります。浅い呼吸は、胸式呼吸と言われるもので、楽に呼吸はできますが、新鮮な空気を取り込みにくいのです。一方、深い呼吸の腹式呼吸とは、お腹から呼吸する呼吸法で、主にリラックスしている時や寝ている時にしている呼吸なのです。腹式呼吸は一回の呼吸で出し入れする空気の量が胸式呼吸の3倍以上になります。少ない呼吸数で多くの酸素を体内に取り入れることができるので、心臓や肺の負担が緩和されて、血圧が高くならないのです。リラックスをしよう!歩くことは簡単なリラックス効果「歩く」という運動は、心と体がリラックスできる効果があるのですが、あまり知られていないのが残念です。歩くことで、足裏に力がかかって刺激を受けたり、手足の動きに一定のリズムがつくられたりして、全身の筋肉がよく使われているためにリラックスできると言われています。リラックスの程度は、歩く場所を選ぶことでも高めることが可能になります。森林浴や水辺を歩いたり、砂浜や芝生をはだしで歩いたりすることでリラックスできることはご存知だとおもいます。歩いているときは、交感神経が優位になりますが、規則的に運動をつづけることで、安静時には副交感神経が活性化されるのです。その結果、心拍数が低くなってリラックスの状態になるのです。深呼吸をすると血圧が低くなる血圧は交感神経の働きに影響されるので、呼吸ひとつでも上がったり下がったりします。深呼吸をすることによって、交感神経の興奮が抑えられるので、心拍数が減り血管が拡張して血圧が下がると考えられています。睡眠中が一番いいリラックス寝ている間に交感神経の活動は低下し、末梢血管の収縮が緩まるので、血圧は下がるようになっています。睡眠中は、本来、体を休めるため副交感神経が優位となり、脈拍も低下するのです。寝ながらリラックスしているということになります。呼吸も自然に、お腹からする腹式呼吸になっているようなのです。血圧の低下、脈拍数や心拍数の低下、お腹からの呼吸の3つを可能にしているのが、睡眠ということなのです。十分なリラックスができるためにも、質のいい睡眠を心がけることは大切なことです。最近、流行している快眠のためのミュージックなどを聴くことはいかがでしょうか。
健康ネット情報局
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