「余命三ヶ月」と宣告された父の
【がん】いう病気を通じて学んだ家族愛と、
私がワンネスレイキに出逢うまでを綴ったドラマです。
※私の原点・亡き父のこと。の【目次】です。
私は都内で開かれた、
「レイキ交流会」に参加しました。
「ひかり。」と名乗る女性は
私が想像していたよりも、ずっと小柄でした。
ごくごく一般的な、
どこにでもいるような自然体の方でしたが、
当時の私には、気持ちの奥が
妙に「ぎゅっ」とするような緊張感を抱いていました。
流派を超えて行なわれるレイキ交流会では
「レイキ」についての説明が行なわれた後、
さまざまな方と共に
レイキのエネルギーを体験できました。
初めての私には、見るものすべてが新鮮でした。
ハンドヒーリング
(気になる箇所に手を当てて、レイキのエネルギーを流す)
を体験することになり、
レイキの3rd(サード)を取得している、という女性が
私の両肩に手を置いて
ハンドヒーリングをしてくれました。
すると、一言も言葉を発していないのに
その女性が言いました。
「冷え性ですか?身体の芯が冷たいようですね」
私が冷え性であることを伝えられてきて、驚きました。
レイキって、身体の不調まで分かるの?と。
ただ、私には残念ながら
レイキのエネルギーが流れている、
という確たる実感は何もありませんでした。
よく分からないまま、レイキ交流会は終了。
私は、その後の食事会に参加しました。
私の正面に座った人は、
レイキの最高峰であるレベル
「レイキティーチャー」と名乗る方でした。
この方は言いました。
「レイキのアチューンメントで
料金を取るなんておかしい。
世の中に広めたいのなら、
無料で行なうべきだ」と。
レイキのエネルギーをずっと流すことができる
「アチューンメント」と呼ばれる料金は
私にとっては、高額でした。
目にも見えず、
効果もよく分からない商品に対して
一抹の不安が残りました。
後日、この知人が
「西洋レイキ(海外から逆輸入したレイキ)」
を無料でアチューンメントを行なうと知り、
私も受けることになりました。
(次回に続く)
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