☆前回からの続きになりますので、まだ読んでいない方はコチラ から。
私の普段のお肌のお手入れは、コットンパックをして、「田中宥久子さんの造顔マッサージ」をやって、それから「骨気(コルギ)+つぼ押し」をやるので、
1,,コットンパックをしてもベタつかない
2,時間がたっても分離しない
3,マッサージをしてもボロボロにならない
というのが、私が理想としている化粧水なんですが、ここまで辿り着くのは本当に大変でした...。
いろいろ試した結果、キサンタンガムとポリソルベート20の量を最小限に抑えて、その代わり少量のレシチンパウダーを入れて、ようやく安定させることに成功しました
。
また、いろいろ作ってみて良かったのは、「生薬チンキ+精製水」よりも「生薬を煮出したもの」をベースに使ったほうが即効性があって、お肌の調子が良くなりました。
高価な有効成分を買うよりは、ちょっと高くてもお肌にいい生薬を買って、水分のベースにして使った方が断然効果が実感できたので、それ以来面倒でも「生薬を煮出す」、「チンキのアルコールを飛ばす」、「乳化させる」の3工程は必ずやって作るようになりました。
その時の肌の状態や季節によって、何をベースにするか変わってくるのですが、今回はびわの葉を煮出したものをベースに、びわの葉と種のチンキと生薬チンキをたっぷり使って作りました。
びわの葉の成分は、ブドウ糖・ショ糖・果糖・マルトース・でんぷん・デキストリン・酒石酸・クエン酸・リンゴ酸・アミグダリン・タンニン・サポニンが入っていて、中でもアミグダリン(ビタミンB17)という物質は、①血液浄化作用、②鎮痛作用、③抗ガン作用、④殺菌作用、などがあることが明らかになっています。
また、びわの種にはビワの葉の1300倍のアミグダリンが含まれ、非常に強い鎮痛・抗炎作用があるとされています。
お肌の効果としては、保湿力があり、肌をなめらかにする為、老化肌を若々しく保ちます。また、肌のキメを整え、炎症を抑える働きがあり、皮膚のトラブルにもよいとされ、アトピー性皮膚炎にも効果があるといわれています。
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◇材料◇
・精製水(びわの葉を煮出したもの):240ml
・ハーブ・生薬チンキ(カモミール、トウキ、カンゾウ、クジン、シャクヤク、霊芝、よもぎ、すぎな、マルべリー、卵の薄皮、昆布):60ml
・びわの種チンキ:30ml
・びわの葉チンキ:30ml
・オリーブオイル(ウルトラ抽出):小1/2
・グリセリン:小1
・ポリソルベート20:小1
・キサンタンガム:マドラー1杯
・レシチンパウダー:小1
・クエン酸銀:10滴
★オリーブオイル(ウルトラ抽出):びわの葉、よもぎ、当帰、モリンガ、紅景天、アマドコロ、松葉、スギナ、雪茶、サルノコシカケ)
◇作り方◇
1,びわの葉10gを精製水400mlに入れて煮出す。
2,「ハーブ・生薬チンキ」を合わせたものと、「びわの葉チンキ」と「びわの種チンキ」をそれぞれ湯煎にかけ、アルコールを飛ばして半分の量にして、全て一緒にする。
3,キサンタンガムとグリセリンとオリーブオイルをよく混ぜる。全体的にきれいに混ざったら、ポリソルベート20を入れて、さらによく混ぜる。
4,レシチンパウダーを少しずつ入れて混ぜていく。(この段階でかなりトロトロになります。)
5,①のびわの葉を煮出したもの240mlと②のチンキを一緒にして、耐熱カップに入れて湯煎にかける。同時に、④の耐熱カップも湯煎にかける。
6,両方の温度が70~80℃になったら湯煎から下ろし、⑤の容器に⑥の水分を少しずつ(小2~3)入れて混ぜていく。
★この時、クリ-マーは使わず、ひたすら小さじの計量スプーンで混ぜます。ちょっと面倒ですが、ここが肝心!。焦らず、ゆっくりと丁寧に混ぜていくと分離しません。
7,水分の半分の量まで入れて分離しなければ、残りはもう少し多めに入れていって大丈夫です。最後にクエン酸銀を入れて出来上がり。
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なぜ、ここまでこだわって化粧水を作るのかというと、手作りコスメをいろいろ作ってきて思ったのは、「顔を洗ってから、肌に一番初めに何を入れるのかが大事」かということです。
調子が悪い時や面倒な時は、ハーブや生薬を煮出したものだけを使う時もありますが、やはり肌の状態が全然違います。また、コットンパックをするのと、そのまま付けるのとでは、だいぶ肌の調子が変わってきます
。
この化粧水を使うようになって、肌がしっとりして、ハリが出てきて、毛穴が気にならなくなってきました。使い心地も良く、満足な仕上がりなんですが、ちょっと薬草くさいのが難点です。また、欲をいえば今後はできればキサンタンガムなしで作ってみたいです。
☆ちなみに、このレシピだとかなり多めだと思われるかもしれませんが、私はたっぷりコットンパックするので、この量だとだいたい1ヶ月で使い切れるので調度いいです。

