メキシコには、アステカ文明で使用された「ナワトル語」という言葉がある今も、先住民の人達は使ってるし、その子孫の人も使えるんだと思う。
そのナワトル語の特徴としては、語尾が「tl」で終わる。
例えばナワトル語のナワトルは、
"NAHUATL"
有名な山の名前、ポポカテペトルは、
"POPOCATEPETL"
ケツァールコアトル
"Quetzalcoatl"
この、"tl" の発音が難しい
tが聞こえないかのように発音したあとすぐにスペイン語の発音の仕方のL, つまり、舌を上にベタっとくっつけて発音するのだが、難しい
メキシコ人は、当たり前だけど綺麗に発音するので、メキシコ人が"tl"の発音をするのが好きだ。
私の友達は、今コロンビアの大学院に留学してるんだけど、その前に一年間メキシコの大学で勉強してたので、今コロンビアでは「君のスペイン語はメキシコのだね」とよく言われるらしい
私がしゃべっても、ただの日本語訛りのスペイン以外のスペイン語だね、と言われそうなので、私も少しはメキシコ人に似たような発音をこれからも意識して練習しよう。。。
巻き舌が全然できなかったときは、ひたすら日本語のラ行がつく単語を繰り返し声に出して練習したので、発音は練習あるのみなんだな
ちなみに、英語とか中国語とかドイツ語とかの語学コースと同時に、ナワトル語を習うコースもメキシコシティにはあります。
ナワトル語にしてもマヤ語にしても、現在もなお先住民によって受け継がれ使用されているというのは本当に素敵なことだと思います。