きな航空会社について言及したので思い出しました。


前にメキシコに行った時のこと。

行きの便で、どうしてもアメリカからメキシコシティまでの便が満席で取れなかったことがありました。

ANAで予約したのだけれど、アメリカから先の便は、メヒカーナ(まだあった時!)航空の便。

ANAの端末だと、たとえ実際メヒカーナ便に空きがあっても提供してもらってる席に限りがあるのでそれを超えると席を押さえられないのだそう。アメリカまで行って、カウンターで直接聞けば空きはあるかもしれないとのこと。それで、行きはアメリカまでの航空券となりました。


成田で飛行機に乗る時、ゲートで係員のお姉さんが私を待っていました。

そしたら、ロスからメキシコシティまで飛んでる航空会社全ての空き状況、タイムテーブルを印刷して、さらに、どの便なら当日乗り継げるかとかをマーカーでわかりやすくしてくれていたのです!!

そして、ターミナルがいっぱいあるロスの空港の情報も印刷してくれて、何航空が何ターミナルにあるかがそこに書かれていました。

飛行機の情報に、空港の情報。当日乗り継ぎしたかった私は、迷ってる時間なんてなかったので本当に助かりましたキラキラ


それで、ロスに着くまでに私は、とりあえず一番早くメキシコに着くアエロメヒコのカウンターに行こうと決め、もらった空港情報でターミナルを調べて、飛行機の中のテレビでロスの空港の説明をやっていたのでよく見て、準備万端で降り立ちました。


ロスで空港係員に「どこ行くの?」と聞かれたので、「アエロメヒコ航空」と答えると、何やら私が暗記したターミナルと違うターミナルに行けとのこと。でも、「○ターミナルでしょう・・・?」と言うと、その係員も記憶が曖昧なようで、「そうだったっけ」という感じです。だから、やっぱりANAのお姉さんの言うことに間違いはないんだと思い、暗記したターミナルへ。ロスの空港はとても広くて、ターミナル間は循環バスで移動します。

そしてターミナルに到着してカウンターを探す私。

どこだろーどこだろーーーー。


スーツケースを持ってうろうろ。


どこかなーどこかなーーー。


あー飛行機の時間まであとちょっとしかないよー。困ったよーーー。


もっと早く人に聞けばよかった。


アエロメヒコのターミナルは、違うターミナルに移っていたのでした。


ターミナル間を移動するバスはなかなか来ません。

イライラしながら待ち、ようやく乗って移動。ちなみにロスの空港は丸く作られていて、バスは循環しています。

何ターミナルか忘れちゃったけど、例えば1から5まであるとして、1・2・3・4・5・1・2・3・4・・・と循環してるとすると、逆回りはないので1で降りそびれるとまた2・3・4・5・1とじゅんぐり回らなければならない。

私が間違えて降り立ったターミナルと、正しいアエロメヒコのターミナルもそんな感じで近いのにあと1周という位置関係。げんなりしてしまいました。


そしてカウンターに到着すると、5分前に発売を終了した、と言われてしまいました。

私は懇願する。5分くらいいいじゃない!と思ったけど、やっぱり駄目でした。


次に早い便は、メヒカーナ航空の便。ただし、この便も、空港内を迷っていたためにもう時間がない状況でした。

コレを逃すと次に早い便は4時間くらい後のアエロメヒコの便。

まだ時間があるし、ということで、とりあえずメヒカーナのカウンターに行ってみました。


そうすると、10分前に発売終了とのこと。そりゃそうだよなーもうあと出発まで1時間きってるし、と諦めていたら、カウンターの人が別の人に何かしゃべったと思ったら、「いいよ、特別ね。」と言ってチケットを購入させてくれたのですおぉ!

無事にメキシコシティに到着できました。


後からANAのお姉さんにもらった空港情報を印刷した紙を見たら、ウィキペディアのページを印刷したものでした・・・。

ウィキは参考にはなるけど、確実性には欠けるものだと思っているので、お客さんに渡していいものなのかな???と疑問に思いましたが、まぁなにはともあれ、情報は最新のものを自分から取って行かなきゃいけないんだということを学べたので、よかったです。

ロスの係員の人が言ってたターミナルが結局あっていたので、やっぱり空港のことはそこで働く人に聞くのがいいのかもしれません。



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