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あむのブログ

過ぎてみればオモイデ


The Nostradamnz のVo&ベースのねもとこうへいさんの作品の感想など。





タイトルから作られた曲だそうでローマ教皇のパレードに入り込んだ犬のニュースを見てイメージしたとブログに書いてられた。 

視点が鋭く文才がありブログもとっても面白い。

感情にうったえる言葉についつい猜疑心を持ってしまいがちな私も、ねもとさんのブログを遡って読ませて頂きご本人の深い体験に基づいている事と言葉にならない心震える感動をされた話しに引き込まれてすっかり虜になってしまった。

オタク的な視点で何かを掘り下げ語られるお話も面白いけれど、哲学の観点と、生身の人間の本質的な苦しみみたいな宗教的なお話しも等身大でいて深く気付きがあるので、私はただただときめいている時が大半ながら思考の整理をしたい時にテキスト感覚でも読ませて頂いている。


ブログもめっちゃお勧め。

まず、歌詞に出てくるマヌケな犬に反応してしまった。
画面の向こうのスターの虚像を見て憧れたり恋をしていたりするのもマヌケな犬だなと…

解説ブログを読むとご本人はもっと哲学的な視点で自分自身を掘り下げ紡がれた言葉だと分かる。作品を作り出す時に自分と向き合う作業は命を削ると仰ってられたけれど、本当に孤独作業だ。

私は自分と向き合う時に自分の使い慣れた言葉と思考パターンで考えた気になりがちだったり途中で面倒になり棚上げしてしまうことが多いのだけど、作品を生み出し完成できる人はずっとそれをし続けていて、更に自分の見たくない部分を直視するなんてただただ尊敬する。
それがその人を深めていくんだろうな。

それが社会的な評価とはイコールでは無いから本人は苦しかったり悩んだりする葛藤が描かれいるかと想像する。


そしてどう言う事かなと思いを巡らせた歌詞↓



宙を舞う妄想を信じてる展覧会の犬になっていた
まもなく展覧会は閉会の時間ですね
展覧会の犬はもういない


これがネガティブな印象を受けたのだけど、


ぼくはぼくをもう一度描こう


の歌詞と、ご本人の解説を読むと自分を見つめて自分の矛盾を知り、自分の未熟さを受け入れられたら成長出来ているのでは、と前向きさを感じた。それが間違わずに出来ていると、傲慢さや偏見も少しづつ削ぎ落とされいきそう。
私は口ぐせのように人に未熟者だからと言うけれどそれがポーズだったり盾だったりする時もあるので痛かったりする。
心の底から謙虚にもの事に向き合えるように良い仕事を見たり尊敬できる人に会ったりかっこいい音楽に生で触れたりしよう。

常に社会の中でなりたい自分(主に対人関係と言うか扱われ方)と現実の自分と、自分の本質的なもの(命とかかけがえがないなど)ギャップがあって、
そんな雑な生き方でもそんなにお金稼げるんか!?とかそんなんでええのん?とか目の当たりにしても、そう思う自分とは?や、幸せは貴賤では無い、それでも腐らずに自分を磨き続けなければ成長も誰かを感動させる事も出来ないと何度も思い直させて貰っている。

スマートフォンを位牌に例えてられるの天才だし、あんなかっこいいバンドでステージで演奏されてるのに一方で罵詈雑言に耐えてられたのかと思うと胸が痛む。
ルシファーさまに対してそんな無礼者がいるとは…()

楽曲は有名なムソルグスキーの展覧会の絵をベースにポップな感じだけどイントロの第一印象はバグパイプっぽい不思議な音色だなっと思った。
ねもとさんの声も楽器に例えるとバグパイプかも、とてもかっこいい声で世界中の方々にお薦めしたい。

ねもとさんのソロの楽曲は少しメロウな印象を受ける。
少し頼りなげなヒリヒリするような曲調で、ご自身のバンドとはまた違う魅力があるのでsoundcloudもヘビロテしてしまうのである。